森会長は真のリーダーだ!

東京五輪・パラリンピック
組織委員会の森喜朗会長の発言が
物議を醸しています。

 

報知スポーツの取材で、
オリンピック開催について
質問を受けた森会長は、
「不安? 全くありません」
と発言したそうです。

 

従来のコロナウイルスならまだしも、
変異株なんてものが出てきて
コロナ禍の終わりが見えなくなって
きました。

 

普通に考えたら、
もうオリンピックはやめた方が
いいんじゃないか?
と思います。

 

今はともかく
コロナ禍を落ち着かせることが
最優先だと思います。

 

にもかかわらず、
オリンピックの開催にこだわる
森さんの発言が、
現状を理解していない
能天気な発言だと批判を受けています。

 

森喜朗会長 年頭挨拶で五輪開催へ決意
「これが私の最後の仕事。天命」逆風の中
https://news.yahoo.co.jp/articles/7586b5c76aac8fed1afe38d041e900e03cb37cce

 

これに対して
組織委員会の職員向けの挨拶で
森会長はこう話したそうです。

 

正月から悪口ばかり。
森内閣のときもこんなにひどくなかった。

 

いやいや、
森内閣の支持率は10%でしたから
単にネットのない時代だったから
だと思います。

 

それは、
森さん特有のユーモアとして、
その後に言った言葉が
素晴らしいと思いました。

 

私がたじろいだり、心の中に
多少の迷いがあったとしたら
全てに影響してくる。

ですから、予定通り進めていく
ということ以外に
お答えする方法がない
と思っている.

 

これでこそ、リーダーです。

 

できるかどうか?ではなく
やると決めてやるのが
リーダーです。

 

周りの顔色を伺っているようだと
リーダーは務まりません

 

オリンピックの組織委員会は、
正式にオリンピックが中止にならない限り
オリンピックの準備を進めなければ
なりません。

 

オリンピックの組織委員会が
何人の組織か?分かりませんが、
その会長として、リーダーとして、
「できるかどうか?不安だ!」
とは言えないのです。

 

リーダーは、メンバーの誰よりも
「できる!」と信じなければなりません。

 

なぜなら、メンバーは、
リーダー以上の熱量を持たないからです。

 

そういう意味で
組織委員会で働いている職員にとっては
心強い言葉だったと思います。

 

リーダー一人では、
大きな事は成し遂げられません。

 

リーダーのやることを信じて、
ついてきてくれるフォロワーがいて
事を成しえるのです。

 

だからリーダーは全力でフォロワーを
守らなければなりません

 

そういう意味で
森会長は素晴らしいリーダーだと
思います。

 

ただ、どこぞの成人式のように、
中止にする勇気がなくて、
なし崩し的に強行するのは
やめて欲しいです。

 

いっそのこと、
オリンピックをテレワークにするとか、
ZOOMでつないで各国でやるとか
思い切った発想で、
オリンピックを
乗り切って欲しいと思います。

 

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