必死にならない理由が分からない!

先日、お客様の社長さんと
話をしている時に
こんな話になりました。

 

なんで、
社員が必死にならないのか?
が、分からないと・・・

 

社長さんから見たら、

若いんだし、可能性はあるのに
どうして必死にならないのか?
理解ができない!

というのです。

 

私は社長さんの言っていることは
よく分かります。

 

私も必死でやる系の人間です。

 

毎日、必死に仕事していますし、
今も必死でブログを書いています。

 

だから、
必死にならない若い人のことは
私も理解できません。

 

理解できませんが、
若い人たちが必死にならいことを
選択している
ということは理解しています。

 

人と人は違うので、
相手を完全に理解できなくていい
と思っています。

 

そんな話をしたら、

必死でやらない人の仕事を
必死でやる人がカバーするのは
不公平ではないか?

という話がありました。

 

確かにそれはそうだと思います。

 

しかし、人は変えられません。

 

必死にならない人を
必死にやるように変えることは
できません。

 

人を変えようとすると
相手は頑なになるので、
今以上に上手く行かなくなります。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

変えられるものに
フォーカスを当てるということです。

 

会社の中には、
必死にならない人ばかりではない
と思うのです。

 

必死になっている人達もいる
と思います。

 

その必死になっている人達で
とにかく成果を出すということに
必死になることです。

 

必死にやる人達は
必死でやることで得られることが
あることを知っています。

 

今までの経験で、
必死になってやることで、

自分の成長を感じられたり・・・

人に頼りにされることで
充実感を感じたり・・・

任されることで自由を感じたり・・・

 

必死でやらない人の仕事を
必死でやる人がカバーするのは
不公平ではないか?
という話がありましたが、
私はそうは思いません。

 

必死でやることで
得られることがあるのです。

 

必死でやらない人は、
必死やることで
得られることがあることを
体験していないのです。

 

必死でやることで
得られることがあると分かれば、
その人は必死でやるようになります。

 

本人が気づくまで待っていられない!
と思うかもしれませんが、
結局、それしかないと思っています。

 

そもそも、
人は成長を欲しているし、
充実感も感じたいし、
自由を感じたいと思っています。

 

人はそういうものだと思うのです。

 

結局、人を信じられるか?です。

 

人を信じられる人が
人を育てられるのだと思います。

 

そこで、
大事なことは、
自分が必死にやっていることを
人のせいにしないことです。

 

必死でやると決めたのは
自分の選択です。

 

必死にならない人のせいで、
自分が大変な思いをしていると思うと、
相手を変えるモードになります。

 

相手を変えようとすると
今よりも状況は悪くなります。

 

人を信じて変わるのを待つ!

 

これしかないのです。

 

私も社長さんが
人を信じて変わるのを待てるように
なるのを信じて待っています。

 

結局は・・・

 

人を信じて変わるのを待つしか
ないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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