先日、お客様の会議の中で
「経営者人材を育てたい!」
という話になりました。
このテーマは、
本当によく出るテーマです。
では、
どうすれば、
経営者人材が育つのでしょうか?
それは・・・
「決める立場に立つ」
ということです。
いつもブログに書いている
リーダーの話です。
リーダーの語源は、
「死」だと言われています。
できるかどうか別にして
一線を越える人のことです。
できるかどうか
分からない中で決断する・・・
このコロナ禍で
ずいぶん菅首相のことを
批判する声も聞かれますが、
あの立場に立って決断できるか?
という話です。
何が正解か?分からない中で
決めないければなりません。
それが「リーダー」です。
そして、その「リーダー」が
「経営者人材」なのです。
だとしたら、
「経営者人材」を育てるためには、
いかに決める経験をさせるか?
ということです。
決める立場になることで、
確実に追い詰められます。
その決断に責任が伴うからです。
その時になって
初めて人は自分事になるのです。
だから、
自分で決めさせる必要があります。
こんなことをいうと、
社員に決めさせて大丈夫なのか?
ということを聞かれます。
これについては、
星野リゾートの星野社長は、
HNK プロフェッショナル
仕事の流儀
https://www.nhk.or.jp/professional/2006/0110/index.html
の中でこのように言っています。
何が正しいのか?は、
誰にも分からない。
社員が話し合って決めたことは、
その話し合いのプロセスが適切であれば
その結論に従う。
星野社長が大事にしているのは、
話し合いのプロセスです。
自分たちのことを考え
お客様のことを考えて、
それでいいと思えば、
それが適切なんだろうということです。
話し合いのプロセスを
修正することあっても
社員たちに決めたことには
口を出しません。
だから、真剣に考えて、
決めたことに責任を持つのです。
責任を持つから、
決めたことはやるのです。
星野さんはこう信じています。
「任せれば、人は楽しみ、動き出す」
つまり、
経営者人材を育てるには、
「任せる」ことです。
前回のブログの自動運転でも
書きましたが、
任せるには、
ビジョン、ミッション、バリューが
必要です。
ですので、
ビジョン、ミッション、バリューの下
任せることが、
経営者人材が育ち、
組織が同時に成長することになるのです。
そして、
それを実現するのが、
チームビルディングです。
いよいよ、2021年3月18日から、
チームビルディング経営塾3期が
始まります。
2021年3月11日(木)
に申し込みを締め切ります。
参加に興味のある方は、
是非、ご相談下さい。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
====================
チームビルディング経営塾開催!
====================
チームビルディング経営塾3期ONLINE
を開催します!
人が育って、成果が出る組織の作り方を
お伝えします。
第1回 2021年3月18日(木)18時から21時
第2回 2021年4月22日(木)18時から21時
第3回 2021年5月20日(木)18時から21時
第4回 2021年6月17日(木)18時から21時
第5回 2021年7月22日(木)18時から21時
第6回 2021年8月19日(木)18時から21時
場所:ZOOM
詳しくはコチラ
https://robotjinji.com/page-1406/
コメントを残す