昨日(3月18日)、
チームビルディング経営塾3期
が始まりました。
再受講の方も含めて、
6人のスタートとなりました。
6ヶ月間で、
チームの作り方をお伝えします。
「チームを作る」という
言い方をすることが多いのですが、
本来は、チームが機能するか?どうか?
の問題だと思っています。
どういう意味か?というと・・・
チームを作ればよいのではなく
チームが機能しないと
意味がないということです。
チームが機能するというのは、
どういうことか?というと、
常に成果が上がるということです。
成果が上がるというのは、
実行力があるということであり、
実行力があるというのは、
チームが抱えている問題を
自ら解決できるということです。
つまり、
何でもできる組織になる
ということです。
どんな問題が起こっても、
常に自分たちで解決して
乗り越えていく力がある!
そういうことだと思っています。
それは、
どんな組織か?というと・・・
「人」×「しくみ」×「関係性」が
回っている組織です。
「人」が持っている
知識やノウハウ、情報、知恵、
アイデアと言ったものがあって、
それを「しくみ」を使って、
共有しながら、
コミュニケーションをとる
(「関係性」を高める)ということです。
そもそも、
知識やノウハウ、情報等を
持った人材がいることが必要です。
これは現実的には、
今いるメンバーでやるしかありません。
そうだとしても、
そもそも、人それぞれで、
人はバラバラです。
話し合ったとしても、
各々が思ったことを言い合って
おしまいです。
そこに共通なものがあって、
初めて、同じことについて話し合えます。
共通のものというのは、
共通のビジョンでもいいし、
共通の目的でもいいし、
共通の情報でもいいし、
共通のアジェンダ―でもいいし、
共通のホワイドボードもいいんです。
同じものを見て話すことが
大事なのです。
当たり前の話をしているのですが、
そうなっていないことが多いです。
例えば、
会社の売上を上げるために
話し合っているのに、
何のための売上を上げるのか?
共有しているでしょうか?
そもそも、
現状がどうなっているのか?
参加者が正しく認識しているでしょうか?
うちの会社がどうやって
売上を上げていくのか?
その戦略を理解しているでしょうか?
同じものを見ていないまま
話し合っていることって
意外と多いのです。
人と人は違うので、
同じイメージを持つことはできません。
だから、同じものが必要なのです。
それが「しくみ」です。
一番わかりやすいのは数字です。
数字を使ってマネジメントしている
組織は成果を出します。
共通の言語で話しているからです。
もちろん、数字だけではダメで
数字の持っている意味を共有しないと
いけないのですが、
数字を使って話し合えば、
その意味も共有できるようになります。
昨日の経営塾では、
ゲームをやりながらそんな話をしました。
ゲームをやりながら学んだので、
理解が深まったと思います。
「人」×「しくみ」×「関係性」
の3つの要素が大事というのは、
このブログでは何度も書いています。
しかし、
この3つ要素に順番があるというのは
知らなかった!という声があったので
今日はブログに書いてみました。
話し合いをする時は、
共通のものを用意する!
これを意識していただければ
話し合いが成果につながるイメージを
実感していただける
と思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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