イチかバチかの経営をしてはいけない

連日、オリンピックの話で
持ちきりですね！

自然と、ブログのネタも
オリンピックになってしまいます。

個人的には、
開催には反対ではありません。

ただ、やるのであれば、
徹底的に準備をするべきだと
思うのです。

この直前のバタバタを見ていると
イチかバチかでやろうとしている
ようにしか見えません。

開催にひた走る様子を見ると、
中止や延期の選択肢が
最初からなかったように思います。

であれば、
もっと準備ができたのではないか？
と思うのです。

見たくないものは見ないで
勢いで乗り切ろうとしている
としか見えません。

取り返しのつく問題なら
とにかくやってみればよい
と思います。

しかし、感染拡大により
命を落としたり、
経済回復に遅れが生じたりすると
取り返しのつく問題だと思えません。

であるならば、
できる限り、想定できることは
準備しておくべきです。

にもかかわらず、
学校行事として学生に観戦させたり
パブリックビューイングの準備をしたり
とても最悪を想定している
ようには見えません。

以前、決まったことを
そのまま実行しているにすぎません。

思考停止しているようにしか
見えません。

できたらいいな！は、
夢や希望です。

夢や希望に
自分の命を懸けるのは自由ですが、
周りを巻き込んではいけません。

実現可能な目標にする必要が
あります。

経営も同じです。

経営者の方がやりたいことが
あるのは分かります。

夢や希望を持つのは良いのですが、
それを目指すとなったら、
実現可能な目標にする必要があります。

イチかバチかでやるようなものは
目標とは言いません。

それは、夢や希望です。

夢や希望を経営の目標にすると、
できなかった時に
周りを不幸にします。

やるからには、
絶対に、達成可能な目標にする
必要があります。

もちろん、
いくら想定しても
予想外のことは起きます。

100%問題のない状態にして
することは不可能です。

やってみないと
わからないこともあります。

だからこそ、想定できることは、
準備をする必要があります。

昔、ある研修会社で、

選択とは成果の出る方向に
意思決定することだ！

と学びました。

やると決めたのなら、
絶対に成果を出さなければ
なりません。

だから、
イチかバチかの経営はしては
いけないのです。

チャレンジは必要です。

取り返しのつくことなら、
どんどんやるべきです。

ただ、
取り返しのつかないことを
イチかバチかでやるのは
無責任です。

困難な目標こそ、
みんなで、目標を共有して
確実に進めていく必要があるのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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