いつまで、繰り返しますか？

久しぶりに強烈な人を見かけました。

コンビニでアイスコーヒーを
買おうと思ってレジに並んでいたら
何やらレジでモメています。

50歳過ぎのオジサンが
携帯電話で話しながら、
レジの店員の方に
「コーヒーを入れ間違えた！」
と言っています。

おそらく、
携帯電話で話しながら
コーヒーを入れたので、
ボタンを押し間違えたのだと
思います。

それでも、
携帯電話で話しながら、
店員の方に話しているので、
電話の相手に話しているのか？
店員の方に話しているのか？
よく分からなくなっています。

さらに、
「電話してんのがわかるんだったら、
コーヒーを2杯、買った客に
持ち帰りのケースと袋を用意しろ！」
と怒り始めました。

しかし、
コンビニの袋は有料です。

その旨を店員が伝えると、
「そんなもん払うわ！」
となぜかキレ気味・・・

いざ、払おうとすると、
カードをなくしたようで、
「盗まれたかもしれないから
防犯カメラを見せろ！」
と言い出しました。

ここでようやく
携帯電話を切りました。

そして、ポケットを探ったら
カードが出てきました。

「あっ！あったわ！」
と言って、袋代を支払って、
コーヒーを持って出て行きました。

やれやれです。

おそらく、このオジサンは、
一生、こんなことを繰り返すのだと
思います。

先日も紹介した書籍
『成人発達理論による能力成長』
に書いてあることですが・・・

人は、振り返りをして、
自分の体験から、
自分なりの言葉で、
新しいルールを作ることで成長します。

自分なり言葉で自分のルールを
作ることが大事です。

結局、
自分でできることしかできないので、
自分でルールを作ることが必要です。

自分でできることをルールにするには、
自分の経験を振り返るしかありません。

このオジサンのように
周りのせいにしていると、
自分の経験にならないので、
自分のルールを作ろうとも思いません。

気が利かない店員が悪いと
思っているので、
なんら、自分を変える必要がない
と思っています。

ここから、何の学びもありません。

だから、このオジサンは、
50歳を過ぎても、
コンビニのレジでモメるのです。

年齢ではないのです。

結局のところ、
自分を変えることでしか
成長はできません。

そして、自分を変えるには、
自分の経験から、
自分の言葉でルールを作って、
そのルール実践し、
修正、追加することで成長するのです。

もし、自分のまわりで、
同じ問題が起こっているのであれば、
それは、成長が止まっているのかもしれません。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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