好きなことをやり続けるには?

真鍋淑郎さんが、
ノーベル物理学賞を受賞しました。

 

コンピューターを用いて
地球の気候を再現する「気候モデル」
という手法を1960年代に確立して、
地球温暖化予測の基礎を築き、
気候変動対策に貢献したことが
評価されたそうです。

 

1960年代に確率した手法が
60年後に評価される・・・

 

あらためて、
ノーベル賞というものは、
取ろうと思って取れるものはない
と思いました。

 

受賞に対し、
読売新聞のインタビューに

約60年にわたって
気候の研究を続けてきた原動力は
好奇心だ

と語っていました。

 

ノーベル賞決定の真鍋さん単独インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/40bd69aeceea6148ee0355933167620fcdab1b01

 

「好奇心」

 

成果を出すために必要なのは、
行動し続けることです。

 

答えが一つでないので、
やりながら、答えを出すしか
ありますん。

 

そのためには、
とにかくやってみることが
必要です。

 

その時に「好奇心」が必要です。

 

「好奇心」を辞書で調べると、

珍しいことや未知のことなどに
興味をもつ心

と書いてありました。

 

結局、それって、
好きなことをするということです。

 

人はやりたいことしかしない

 

これは、
組織をコンサルティングする時に
いつも考えていることです。

 

うちの社員に
自律的に動いて欲しい!

 

経営者の方から
そんな相談をいただきます。

 

その時に大事なことは、
「好奇心」

 

好きなことをしてもらうことです。

 

そういう話をすると、
好きなことをしていて仕事になるのか?
と言われます。

 

真鍋さんは、好きなことをして、
ノーベル賞を取りました。

 

好きなことをしていても
仕事になります。

 

ただし、
仕事と好きなことが、
最初から、つながっていることは
ほとんどありません。

 

真鍋さんは研究者ですから、
大学の方針の元で研究をする
必要があります。

 

だから、
大学が求めていること(仕事)と、
自分がやりたいことをつなげながら
大学の支援を受けて
研究をしていたはずです。

 

研究にはお金がかかるので・・・

 

ここが大事なことで、
組織の中にいる以上、
常に自分の外側と自分をつなげる
必要があります。

 

やりたいことをするのであれば、
自分の外側から求められていることも
しなければなりません。

そうしないと
周りの支援が受けられずに
やりたいことを続けること
ができません。

 

つまり、
自分の外側を知らないと
好きなことをやり続けることは
できません。

 

だから、
好きなことをするためには、
自分の外側を知らないといけません。

 

ただ、ここで難しいのは、
自分の外側は見えないということです。

 

その外側を見せてあげるのが
会社だと上司の役割だと思うのです。

 

上司は自分が見えているので
部下が見えていると思うのですが、
実際は見えているものは違います。

 

2階と3階では見える景色が違います。

 

だから、1つ上の景色を見せることが、
上司の役割です。

 

自律的な人材として
好きなことをしてもらうことが
大事なんですが、
それと同時に、
1つ上の景色を見せることか
大事なのです。

 

自分のやりたいことと
自分が求められていることを
つなげることが、
やりたいことを続けられることに
なるのです。

 

60年間も同じ研究をやり続けている
真鍋さんの話を聞いていて、
そう思いました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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