結局、揺られているしかない

昨日の夜の23時頃、
一都三県で震度5強の地震がありました。

 

東京23区で
震度5強以上の地震を観測したのは、
2011年の東日本大震災以来だそうです。

 

私は自宅(川崎)にいたのですが、
携帯電話の警報が鳴り、
すぐに大きな揺れがありました。

 

幸い、私の周りでは
被害がないようですが
水道管が破裂したり、
壁が倒れたところもあるようです。

 

この地震による被害が少ないことを
祈るばかりです。

 

大地震は30年以内に70%の確率で
やってくると言われています。

 

昨日、大きな揺れが来た時に
正直、とうとう来たか!と思いました。

 

しかし、その瞬間は、
今、思い返しても、何もできませんでした。

 

大きな揺れに身を任せるだけでした。

 

いったん、ことが起こってしまうと、
起こっている中で、手を打つというのは、
難しいのだと思います。

 

では、どうしたらよいのか?

 

それは、
事前に準備するしかありません。

 

災害は、常に「想定外」です。

 

「想定外」のことが起きることを
想定しておく必要があります。

 

これがなかなか難しい・・・

 

結局、人間は自分にとって
都合の悪い情報を無視したり、
過小評価します。

 

これを「正常性バイアス」と言います。

 

あらゆるの可能性を考えていたら、
脳がパンクしてしまいます。

 

だから、
人間は、脳に負担をかけないように
意図的に自分に都合の悪い情報を
無視したり、過小評価するように
なっているのだそうです。

 

「正常性バイアス」は本能なので、
コントロールすることはできません。

 

だから、
「想定外」を考えられないのです。

 

では、どうすればよいのか?

 

「想定」できることを
全てやってみるということです。

 

「想定外」を考えられないのは
仕方がありません。

 

しかし、
「想定」できるのに、
やっていないことはないでしょうか?

 

人は、体験したことからしか
学べません。

 

昨日の揺れの中で、
こうしておけばよかった、
ああしておけなよかったということが
ないでしょうか?

 

大事なことは、
それを言語化することです。

 

曖昧なままだと人は行動できません。

 

言語化できることしか
行動できません。

 

ここのところ、
学習について書いていますが、
学習する能力が、
結果の大きな差になって現れます。

 

学びをいかに行動に移せるか?

 

結局、結果を残す(命を守る)には
行動するしかありません。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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