結局、結果が全てを解決する

昨日は、チームビルディング経営塾
の第3回目でした。

 

テーマは「欲求」です。

 

私が、人と人が違うという時に
3つの「違い」を説明します。

 

1つ目は「思考」です。

 

考え方が違います。

 

2つ目は「欲求」が違います。

 

やりたいと思うことが違います。

 

3つ目は「行動特性」が違います。

 

思考や欲求を表現したり、
主張する度合いが違います。

 

「欲求」がどのように違うのか?
というと・・・

 

5つの基本的な欲求がある
と言われています。

 

①愛・所属の欲求
人を大切にしたい!されたい!
人が大好き!
誰かと一緒にいたい!
一緒に働く人が重要!

 

②力・価値の欲求
認められたい!役に立ちたい!
勝ちたい!結果を残したい!
賞賛されたい!

 

③自由の欲求
自分で判断したい!
人にあれこれ言われたくない!
自分で選びたい!

 

④楽しみの欲求
楽しみたい!
笑いが大切!
充実感!
やりがいのある仕事!
学びたい!
関心が高い!
好奇心が高い!

 

⑤生存の欲求
安全な環境にしたい!
平穏で安定が得たい!
住環境や家族のことが大切

 

以上の5つです。

 

人はいずれかの欲求を
満たそうとして行動をしています。

 

だから、
自分には理解できない行動を
相手がしたとしても、
そこには、必ず、
欲求があるはずなんです。

 

昨日、サッカー日本代表は、
オマーンに1-0で勝利しました。

 

オーストラリアが、
中国と引き分けたので、
グループ2位に上がりました。

 

一安心というところですが、
森保監督が、ようやく、三苫選手を使いました。

 

三苫選手は、天才ドリブラーで、
リスクを恐れず、相手陣内に切り込みます。

 

パスで相手の守備を崩そうとしても、
日本は研究されつくしているので、
そう簡単に崩せません。

 

今までと違う崩し方をする必要が
ありました。

 

それが、三苫選手のドリブルです。

 

思った通り、昨日は、
それが決勝点に繋がりました。

 

こんなことなら、
もっと早く出場させればよかったのに
と思いますが、
森保監督は、ずっと変えることを
躊躇していました。

 

まさに、人は選んでいるのです。

 

選手の話をいろいろ聞いていると
おそらく、森保監督は、
①愛・所属の欲求が強いのだと思います。

 

選手を変えるということは、
信頼していないという証になります。

 

逆に言うと
使い続けるというのは、
信頼している証になります。

 

選手を信頼している
森保監督は選手を変えることを
避けたのだと思います。

 

選手たちに
その信頼が伝わっているので、
今回、代表チームがこれだけピンチなのに、
選手から監督批判が一切出てきません。

 

だから、森保監督は、
ここまで、選手を変えずに
戦ってきました。

 

そして、
ギリギリのところで選手を変えることで
変えられた選手も変わった選手への
信頼を保ちました。

 

これが、森保監督の「強み」であり、
成功パターンなんだと思います。

 

結局、人は選んでいます。

 

結果が全てであり、
グループ2位に上がりましたし、
これで、来年、ホームで、
サウジアラビアに勝てば、
W杯に出場できると思います。

 

人と人は違います。

 

私とはやり方(欲求)が違いますが、
森保監督もW杯出場を目指しています。

 

目指している目的が同じであれば、
やり方(欲求)が違っても、
結果的に、同じところに行くのですが、
それでも、やり方(欲求)が違うと、
ほんと、イライラしますよね!

 

チームビルディング経営塾では、
やり方(欲求)が違っても、
目的が同じなら、相手を信じましょう!
なんて言っていますが、

 

もう、その3時間後には、
イライラしているんですから、
そんなもんです。

 

これが、負けたり、引き分けだったら、
こんなに穏やかにブログを書いていないので
やっぱり、結果が全てを解決するわけで、
だからこそ、結果にこだわらないと
いけないのだと思いました。

 

今日は、寝不足ですが、
頑張っていきたいと思います。

 

これも、私の選択(楽しみの欲求)です。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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