社長の決断にNOはない!

ワールドカップ
日本×ポーランド

 

なんでしょうか?

 

この微妙な感じは・・・

 

ポーランドに負けてしまいました・・・

 

負けてしまいましたが、
決勝トーナメントに進出が決定しました。

 

微妙・・・

 

でも、行けなかったことを
考えると、これは喜ぶべきことです。

 

やりました!

 

しかし、こんなことがあるんですね!

 

日本はポーランドに1点差を
つけられました。

 

コロンビアにセネガルが負けると
勝ち点でセネガルと日本が並び、
イエローカードの数で、
日本が上位になる・・・

 

そのシチュエーションで、
日本がこのまま1点差で負けても、
コロンビアが勝ては、
日本が決勝トーナメントに行ける・・・

 

ここで、西野監督が選んだ選択は、
コロンビアが勝つと信じて、
日本はこれ以上点を取られないこと
に徹する
ということです。

 

西野監督は勝負師と言われていますが、
まさに、勝負師の本領発揮です!

 

日本が得点をあきらめれば、
これ以上の失点を防ぐことは出来ます。

 

自陣エリアでボールを回せばいいのです。

 

しかし、セネガルがコロンビアに
追いついた時点で、
日本の決勝トーナメントへの道は
閉ざされます。

 

つまり、西野監督は、
コロンビアがセネガルに勝つことに
懸けたのです。

 

非常に危うい賭けだと思います。

 

しかし、監督がそう決めたのであれば、
選手は従わないといけません。

 

どんなにスタジアムから
ブーイングを受けても、
自分が攻めに行きたくても
監督が決めたことには
従わなければなりません。

 

それがどんなに不満であっても、
どんなに納得のいかないことであっても
選手には選択の余地がないのです。

 

つまり、選手は監督が決めた決断を
全力で実行するしかないのです。

 

もちろん、監督の指示どうり、
選手がボールを回して失点しなくても、
セネガルが1点入れて追いついたら、
日本は決勝トーナメントに行けません。

 

でも、それは、
決断した監督の責任であって、
選手には責任はありません。

 

決めるのは監督の仕事であり、
その決めたことを実行するのが
選手の仕事なのです。

 

監督の決断にNOはないのです。

 

中小企業だと、
社長の決めたことに対して、
平気で「嫌です!」
という社員さんがたまにいます。

 

これは、ダメです。

 

社長の決定は絶対です。

 

組織の一員であるならば、
トップの決断に従うほかありません。

 

それが組織のルールです。

 

しかし、
社員の意見を聴きましょう!とか、
皆で決めましょう!とか、
耳障りのよい話が、
まことしやかに語られるようになり、
社長の決断に異を唱えてもいいんだ!と
勘違いしている社員さんもいます。

 

それは違います。

 

異を唱えることができるのは、
社長が決断する前の話です。

 

決めるのは社長です。

 

責任を取るのも社長です。

 

だから、社員はそれが気に入ろうが
気に入るまいが、
それをするしかないのです。

 

しかし、その時に、
社員が社長を信頼しているか?
が、その決断の実行力に大きく影響します。

 

西野監督を信じてやるしかない!

 

そう思えたから、
ブーイングに耐えて、
集中力を切らすことなく、
やり切れたのだと思います。

 

そういう意味で、昨日の試合、
西野監督の決断が全てでした。

 

GKの川島の起用も当たりました。

 

西野監督を信頼するチームの力が
決勝トーナメントに導きました。

 

さて、いよいよ、決勝トーナメント!

 

ここまでくれば総力戦です。

 

ベルギーに一矢報いて、
初のベスト8を目指して欲しいです。

 

起こせ!ジャイアントキリング!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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