18歳の女子大生に酒を飲ませたと
週刊誌に報じられて、
自民党を離党した吉川議員が
ブログで弁明しことが
ニュースになっています。
このことが気になっているので、
ブログに書こうと思います。
ご本人はブログで、
このように書いています。
私に対するご叱責は、
主として
「飲酒不可能な年齢であることを
認識しながら共に飲酒した」
「パパ活」
(デートの対価としてお金を支払った)
をしたという点に対する
倫理的非難であったと認識しております。
これに対しては・・・
年齢に関しては、
飲酒可能な年齢であると思い込んでいた
お金を支払ったのは、
女性がクラブを欠勤することに
対する給与相当額の補填だ
という主張をされています。
さらに、後半になると・・・
そもそも本当に18歳だったのか?
取材方法がおかしいのではないか?
事実かどうかわからないことで
排除の圧力が加えられる
社会的風潮に一石を投じたい!
と、まるで被害者のような
主張をされています。
ただ、読んでいると、
相当、頭の良い人が書いている
のだと思いますが、
それも一理あるかな?と思えてきます。
※ブログの本文は
「吉川たけるオフィシャルブログ」
で検索できます。
こういうことって、
職場でもよくあるのではないか?
と思うのです。
問題がある社員さんと
面談をしていると、
いつの間にか?話がズレていって
別の問題になっている
ということが・・・
ああ言えばこう言うみたいな・・・
こういう時は
どうしたらよいのでしょうか?
それは・・・
「事実に戻る」ことです。
吉川議員の話にもどると、
ご本人も
ブログに書いているとおり、
家庭を持つ身でありながら、
また政治家としての
自らの立場を踏まえた場合、
十分に氏素性を把握していない女性
とふたりきりで飲食を
ともにするような振舞いは、
軽率な行動であった
ことは認めています。
だから、この行為について、
あなたはどう思っているんですか?
と聞けばいいのです。
口の上手い人は、論点をずらして、
自分に向いていた矢印を
他にそらそうとします。
そういう時は、
あなたに責任はないのですか?と
もう一度、相手に矢印を向ければ
いいんです。
それでも
矢印を他に向けようとする
と思います。
その時は、
「質問に答えていない!」と言って
質問に答えてもらうように
すればいいのです。
そして、その責任を認めたら、
その責任を取ってから
言いたいことを言って下さい!
と言えばよいのです。
相手は失うものがありません。
こちらに非を認めさせて
五分五分に持ち込もうとします。
ポイントは、
相手が認めたことについて、
責任を取ってもらって、
そこで終わらせることです。
なるべく対話をして、
相手の背景をつかみに行こう
とするのですが、
相手があまりにも身勝手な場合は、
こんなことをやったりもします。
いつも、人の話しを聞くだけで
解決する訳ではないので・・・
参考になればと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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