家に帰るまでが遠足です。

先日、管理職の方と
1on1面談している時に
こんな相談を受けました。

小さいミスを繰り返す部下に
どのように指導をしたらよいですか？

お話を聞いていると、
小さなミスがあって、
注意をすると直るのだそうです。

しかし、しばらくすると、
違う小さなミスをする・・・

そういうミスの仕方が
改善されないのだそうです。

私は、3回続けば
「パターン」だと思っています。

「パターン」があれば、
「構造」があります。

「構造」というのは、
ここでいうと、
仕事の「やり方」です。

ミスがなくならないということは
ミスがなくらない仕事の「仕方」を
していると言うことです。

そこで、
どんな仕事をしているのか？
聞いてみました。

すると、常に
さっさと仕事を終わらせている
ということでした。

なるほど・・・

おそらく、
この部下の方は仕事が終わったら、
『終わった！』
と思っているのだと思います。

これは何を言っているのか？
というと・・・

仕事というのは、
ただ、やればよいのではなく、
確認も含めて仕事です。

ひと通り、
仕事が終わったからといって
仕事は終わりではありません。

やった仕事を確認して
はじめて仕事が終わります。

でも、この部下の方は、
ひと通り、仕事が終わったら
終わりだと思っている
のではないでしょうか？

だから、
この部下の方には、

確認するまでがあなたの仕事です
と伝えて下さい！

とお願いしました。

たぶん、これで変わると思います。

どうして、私が、
こんなアドバイスができるのか？
というと・・・

私がそうだからです。

まさに、
このブログが同じ状態で、
誤字が多いのではないか？
と思うのです。

これでも、
ブログを書いた後、
読み返して直しているのですが
直しきれない時があります。

特に、朝、アップしているので、
午前中に仕事が入っていると、
かける時間が限られているので、
確認が不十分な時があります。

よくないことだと思っていますが、
毎日、書いて、
朝のうちにアップすることを
最優先しているので、
正直、割り切っています。

毎日書いていれば、
それだけ、誤字をがある回数も
ふえるのも仕方がないと思います。

すごい開き直り！(笑)

だから、
誤字をなくそうとすると、
午後になってもよいから
完璧に確認をしてから
ブログをアップするという
「やる方」に変える必要があります。

しかし、私はそれを選びません。

午前中にブログを届けることを
優先したいと思います。

昔、小学校の遠足の時も
先生に言われたことを思い出しました。

家に帰るまでが遠足です！

どうも、私のブログは、
遠足で終わってしまっています。

時間がある時は、
何度も読み返して、
誤字がないようにチェックしますが、
時間がない時もあるので、
誤字があるのはご勘弁下さい！

ということで、
本人が別の選択をしていると
なかなか構造は変わらないのです。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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