日本対スペイン戦での
三苫の折り返したボールの判定が
話題になっています。
試合の勝敗だけでなく、
ドイツの予選敗退を決定づけた
判定だけに話題になります。
サッカーのルール上、
ボールと地面の接地点ではなく
ボール全体とラインの位置関係で
INかOUTが決まります。
三苫選手が折り返した時点では、
ボールがラインにかかっていた
との判定がなされました。
ヨーロッパを中心に
その判定に対して誤審だ!との
批判的な声が相次いでいます。
なかには、
「VARによる重大な失態」
という声もあります。
しかし、そのシーンの写真を見ると
たしかにボールはラインにかかっています。
また、ボールには、
センサーが仕込まれていて、
0.00ミリ単位で
ボールの位置が分かるそうです。
それによると、
1.88mm、ボールが
ラインにかかっていたそうです。
ここまで正確に表示されると、
誤審だ!と言っている人たちも
認めないわけにいかないと思います。
これが「フィードバック」です。
VARによって示された事実
「1.88mm」
この数字そのものに
良い悪いはありません。
単なる数字です。
この数字が、
INなのかOUTなのかを
教えてくれます。
だから、
誤審だ!と言っている人に
この数字を伝えればよいのです。
誤審だ!と言っている人に
「あなたは間違っている!」
という必要もありません。
この数字を見てどう思うか?は
本人次第です。
そんな中、イギリスの新聞「ミラー」で
元英代表FWスタン・コリモア氏が
日本対スペイン戦の判定について
こんなことを言っていました。
「(VARの判定は)道徳的に間違いだ」
やれやれという感じです。
事実を受け入れたくないから
間違いだと主張しているだけです。
こういう方もいますから
100%有効とは言えませんが、
ほとんどの人は
この事実を受け入れて、
みづからの間違いを認めることに
なると思います。
これがフィードバックの効果です。
組織開発のコンサルティングをしていて
組織の最終的なゴールは、
メンバー同士で
フィードバックがし合えるように
なることです。
ともに目指しているビジョンがあって
そのビジョンをフィードバックすることで
それぞれのメンバーが
ギャップを認識して修正していく・・・
メンバーが自律して動くというのは
そう言うことなんです。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
「成果を出す戦略人事」実践セミナー
※12月9日の回は満席になりました!
※12月22日の回も残席2名になりました!
<セミナーの概要>
ここ数年来の働き方改革のもと始まった様々な法改正と
その改正に紐づく取組が日本版ジョブ型評価制度という
流れをつくり出しました。
もはや後戻りが許されない経営環境の中で、
経営企画や人事部門はどのように施策を企画立案し
実践していくかが問われています。
改めて、戦略人事の要諦を理解し
今後の企画立案と実践に活かせるセミナーになります。
1.戦略人事とは
2.結果を出す再現性の高いマネジメントとは
3.職場体験ワーク
4.経営戦略と人事戦略をつなげるとは
5.まとめ
1.戦略人事とは
昨今、バズワード化し始めた
「戦略人事」とは何かについて理解を深めます。
今までの人事部門の役割との違いや取組に関して
学びながら、それらがなぜ必要なのかを把握します。
2.結果を出す再現性の高いマネジメントとは
職場の多様化が進み、テレワークをはじめ様々な働き方
に対応せざるを得なくなってきた中で
結果を求められる管理職の育成が急務になっています。
結果を出すマネジメントとは何かを学んで頂きます。
3.職場体験ワーク
「結果を出す再現性の高いマネジメント」を
ワーク形式に学んでもらいます。
ワーク形式だからこそ気づく組織づくりの
大事なエッセンスを手に入れてもらい
今後の組織構築に役立てます。
4.経営戦略と人事戦略をつなげるとは
経営戦略の実践のために必要なのが
「結果を出す再現性の高いマネジメント」
を行える管理職です。
そのような管理職を
どのように生み出していくのかを学んで頂きます。
<参加>
オンライン/ZOOM
<日時と定員>
・12月9日13時半~16時半 定員4名(満席)
・12月22日13時半~16時半 定員4名(残席2名)
<参加費用>
5500円(税込み)
<セミナー講師>
株式会社コーチングファームジャパン
代表取締役 石見幸三
https://coachingfarmjapan.com/
私もサブ講師として参加するのですが、
12月22日は参加できません。
<お申込みはコチラ>
【12月9日】 おかげさまで満席になりました!
【12月22日】 https://my171p.com/p/r/8M9bN7Js
人数が限られているので、お早めにお申込み下さい。
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