人が辞めない組織ってどうなっているの?

昨日は、ずっとお知らせしていた
オープンセミナでした。

 

「白鳥奈々子さん」という
ワークに参加していただき
人が辞めるメカニズムを
解説しました。

 

白鳥奈々子さんというワークは
総合職として入社した新入社員が
孤立して辞めてしまう
というよくある話です。

 

よくある話というのがポイントで、
よくあるということは、
パターンがあるということです。

 

パターンがあるということは
そこには、パターンを生む
「構造」があります。

 

そして、
その「構造」を生んでいる
「メンタルモデル」があります。

 

これはブログで話している
氷山モデルです。

 

氷山モデルを復習すると、

 

【氷山モデル】

「できごと」
何が起こったのか?
=============
「パターン」
どんなパターンなのか?
繰り返し起こっていることが何か?
=============
「構造」
どのようなしくみになっているのか?
どんなメカニズムになっているのか?
=============
「メンタルモデル」
どんな思い込みがあるのか?
何がそうさせているのか?

 

人が辞める現象を
この氷山モデルに当てはめて
考えてみると・・・

 

本当の原因は
メンタルモデルにあって、

放っておいても人は育つ!

そうやって人は強くなる!

厳しくしないと人は育たない!

という思い込みによるものだと
分かります。

 

そこで、
メンタルモデルを変えよう!
とするのですが、
見えないものを変えるのは
難しいのです。

 

だからこそ、
その上にある「構造」を
変える必要があるのです。

 

「構造」を変えることで、
結果として、パターンが変わり
できごとが起こらなくなって、
最後に、メンタルモデルが変わります。

 

では、
どんな「構造」に変えたら
よいのでしょうか?

 

それは・・・

一人にしない・・・

ということです。

 

今の社員さんは
一人になりたがります。

 

あまり関わって欲しくない
と思っています。

 

そう思って、
周りが一人にしてしまうと
本当に一人になってしまいます。

 

しかし、新しい環境に入って
分からないことがだらけなのに
一人になったら、本当に孤立します。

 

だから、
積極的に関わる必要があります。

 

じゃ、飲みに行こう!
というのは嫌がられます。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

それが1ON1面談です。

 

業務の一環として、
本人の成長のサポートをする
面談を行えばよいのです。

 

しかし、ほとんどの場合、
上司が面談のやり方を知らないので
うまく行きません。

 

では、
1ON1面談のポイントは何か?
というと・・・・

 

話を聞くことです。

 

話を聞くことで
信頼関係が生まれるからです。

 

こちらから話をすると
信頼関係は生まれません。

 

そして、
大事なことは面談以外での場でも
話を聞くことです。

 

1ON1面談については
また別のブログで書きますが、
「しくみ」として、
部下の話を聞く時間をとること
が大事なのです。

 

2月24日(金)のセミナーですが
お陰様で満席になりました!

 

次回は秋になると思うので
また、ブログの方でお知らせします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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「ようやく育ってきたと思ったら辞めてしまう」

「若手として期待をしていたのに辞めてしまう」

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たしかに、
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