総務省の行政文書のメモについて
高市大臣が野党議員から追及を
されています。
正直、8年前の話が
今頃出てくるのもおかしな話ですし、
メモのようなやり取りがあったところで
偏向報道について圧力がかかっている
ように思えませんし、
今どき、テレビよりも
ネットを見ている人の方が多い
でしょうし、
こんな話よりもっと話し合うべき
テーマがあると思うのですが、
大臣の首がかかった話になって
しまったので、
本題とはかけ離れた議論になって
きています。
それにして、先日の
高市大臣と杉尾議員のやり取りは
ひどかったです。
杉尾議員は、
自分が求めていることを
相手に認めさせようと必死です。
自分の思った通りに
引き出せないものだから、
相手に質問をしておきながら
「あなたは信用できない!どうですか?」
なんて質問が飛び出す始末・・・
そんなことを聞かれても、
困りますし、
相手を信用できないと認識したら
それ以上、話しても意味がないと
思います。
高市議員から
私を信用できないなら質問なさらないで
と言われても仕方がないと思います。
こんなやり取りでは、何が真実なのか?
質疑で明らかにするには、
とうてい無理だと思いました。
私は、コミュニケーションは、
キャッチボールだと思っています。
取りやすいボールを投げれば、
すぐに投げ返せます。
しかし、
投げたボールが悪いと
投げ返すことも難しくなります。
それどころか、
感情的になって、
相手にぶつけてやろうと思って
ボールを投げつけようとします。
そうしたら、
ぶつけられた方も
この野郎!って感情的になって
相手にぶつけてやろうと思って
ボールを投げつけます。
まさに、そんな応酬でした。
コミュニケーションは、
お互いあっての行為なので、
お互いを信用できないのであれば、
そもそも、コミュニケーションは
成り立ちません。
そのため、信用がないところで、
コミュニケーションをとっても、
無駄なんです。
私は、ときどき、
人間関係が悪くなった組織の立て直し
の相談を受けることがあります。
正直、人間関係が悪くなってしまうと
立て直すのに時間がかかります。
そうなると、
目の前の問題を解決するのは、
ほぼ、不可能です。
そういう場合は、
直接の話し合いはやめて、
間に入って、
お互いに共通するテーマを
解決するようにしています。
お互いに共通するテーマを
解決していくプロセスの中で
お互いが信用できるようになります。
人を直接変えることはできません
変わろうとするキッカケを与えることが
できるだけです。
そういう意味で、
関係性を改善するためには、
共通のテーマ探しから始めます。
共通のテーマがないとなると、
もはや一緒にいる必要がないので、
その組織は存在する必要はない
と言うことになります。
目的のない組織は存在しえないですから・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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