型がないのに面談をしてはいけない

昨日はチームビルディングの
勉強会でした。

 

月1回のペースで、
チームビルディングの仲間で
コーチングのトレーニングを
しています。

 

メンバーの前に立って
仲間をコーチングをして、
師匠の石見さんから
フィードバックを受けることで
できるようになっていきます。

 

昨日も、あるメンバーが
メンバーの前でコーチングをしました。

 

トレーニングなので、
テーマをもってコーチングをします。

 

その方のテーマは、
「答えをもたないこと」

 

コーチングをする方が
答えを持ってしまうと、
誘導になるので、
コーチングが成立しなくなります。

 

だから、コーチ側を答えを持たずに
コーチングすることが大切です。

 

その結果、どうだったのか?

 

相手の悩みに寄り添うだけになって
解決に至りませんでした。

 

答えを持たないように意識するあまり
相手に自由に考えてもらっても
答えはでないのです。

 

なぜなら、自分で考えて、
答えがでないから相談しているからです。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

相手が自分で答えを出せるように
相手の思考を組み立てる
必要があります。

 

それには「型」が必要です。

 

私たち、チームビルダーは、
GROWモデルという型を使います。

 

①Goal(目標の明確化)
まず、ゴール設定です。
どうなりたいのか?
理想の状態を明確にします。

 

②Reality(現状の明確化)
現状の問題や過去の経緯を明確にします。
現状分析することで目標とのギャップを確認します。

 

③Resource(資源の発見)
目標達成に役立つ資源を整理します。
人なのか?時間なのか?スキルなのか?

 

④Options(選択肢の創造)
目標達成のため打ち手を考えます。
アイデアを引き出します。

 

⑤Will (意思の確認)
行動を決定し、
行動の優先順位を決める。

 

これだけ、説明されると
難しく感じかもしれませんが、
それぞれに質問が決まっていて、
その質問をするだけです。

 

それじゃ、簡単じゃないか?
と思われるかもしれませんが、
人間は何も考えることができないので、
その通りに質問できないのです。

 

自分の思考特性が邪魔をするのです。

 

だから、トレーニングが必要なのです。

 

ただ、そのトレーニングも
型がないままやってしまうと、
変なクセがつくだけです。

 

1ON1面談をする機会が増えているのに
適切なトレーニングをしないまま
面談をしているケースが多いように思います。

 

変なクセがついてしまうと
直すのが大変なので、
型を学んで欲しいと思っています。

 

先日もご紹介しましたが、
師匠の石見さんが1ON1面談の
テンプレートを作りました。

 

そのテンプレートの使い方について
私のチームビルディングの仲間が
オンラインでセミナーをやっているので
興味があれば、参加してみて下さい。

 

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