面談が苦手なタイプは決まっている

先日、お客様の社長さんから
面談のやり方について相談を受けました。

 

面談については台本があって、
面談者が読むだけで
面談ができるように
面談シートを作ってあります。

 

面談する時に
そのシートに書いてあるセリフを
読むだけです。

 

しかし、面談をしていると
ついつい、書いてあること以外のことを
話したくなってしまうというのです。

 

書いてあること以外のことを
話してしまうと、
このシートの流れに戻れなくなって
面談がうまく行かなくなります。

 

そこで、どうにか
余計なことを言わずに済む方法を
教えて欲しい!というのです。

 

書いてあることを読むだけなので
余計なことを言わない方法と言われても
ただ、その通り読んで下さい!
としか言いようがありません。

 

そもそも、、
書いてあることを読めばいいのに、
どうして、書いてあること以外のことを
言いたがるのでしょうか?

 

それは・・・

 

書いてあることをそのまま読んでも、
自分がイメージしている答えが
得られないと判断しているからです。

 

つまり、話しの流れを
面談者がコントロールしてしまって
いるのです。

 

面談で目指しているのは、
面談を受けている人が
自分の話したいことを話せている状態です。

 

相手が話したいことを話せていると
何が良いのか?というと・・・

 

この人は私の話を聴いてくれている
と思ってもらえることです。

 

人は自分の話を聴いてくれる人を
信頼します。

 

逆に言うと、
自分の話を聴いてもらえず、
相手の話ばかり聴かされていると、
信頼を失います。

 

まずは、信頼を得るためにも
相手の話を聴くところから始める
必要があるのです。

 

そういう意味で、
この面談シートは、
「聴く」ための訓練のシートでも
あるのです。

 

実は、効き脳的にいうと
面談が苦手なタイプは決まっています。

 

D(全体・創造脳)が高いタイプと
A(論理・理性脳)が高いタイプです。

 

 

D(全体・創造脳)が高い人は
新しいアイデアが浮かぶので、
思ったことを話したがります。

 

また、A(論理・理性脳)が高い人は
批判的にものごとを考えるので、
ダメ出ししたがります。

 

面談シートをそのまま読めない人は
そのどちらかか、両方の傾向があるので、
そこを意識をして訓練する必要があります。

 

結局は、強みでやらかしているので、
自分でコントロールできるように
なるしかないのです。
(良いところもあるので・・・)

 

今までは無意識でしょうから、
気付くことができさえすれば、
訓練すれば、できるようになります。
(何回もやるしかありません)

 

そういう意味では、
今回、相談をいただいた社長さんは
気付いているので大丈夫です。

 

あとは、できるようになるために
実践あるのみです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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