今週、お客様の会社で
新入社員研修を担当させていただきます。
実は、新入社員研修は苦手です。
ブログに書いている通り、
元も子もないことをいうので、
新入社員にしてみると、
夢も希望もない感じになります。
また、形より中身なので、
まずは形を大事にする新入社員研修は
私には合わないと思っています。
(ぶっちゃけトークが多すぎます・・・)
だから、そもそも、
私に新入社員研修を
依頼する会社さんも少ないですし、
依頼されても
お断りすることもあります。
しかし、今回は、
瀧田さんらしくやっていい!
と言われたので、
お引き受けしました。
そう言っていただいたので、
私らしく新入社員さんに
何を伝えようか?
考えました。
折しも、うちの上の娘が
今年、就職したので、
自分の子供に伝えるような
つもりで考えました。
そこで、伝えたいと思ったのは、
働く目的についてです。
何のために働くのか?
もちろん、
お金のためでも良いのですが、
それでは、学生の時のバイトと
変わりません。
学生の時にバイトとして働くのと
社会人として働くのは
何が違うのでしょうか?
社会人になるということは
社会の一員になるということです。
社会の一員ということは、
多かれ少なかれ、
社会につながっている
ということです。
社会とつながる
社会にインパクトを与えられる
存在になる
そういうことが大きな違いだと
思うのです。
どういうことか?というと・・・
例えば、学生の時であれば
アイデアがあっても
単なるアイデアで終わることが
多いと思います。
しかし、
社会人であれば、
そのアイデアを元に
新しい商品やサービスを
生み出すことができます。
それによって、
社会を変えることが
できるかもしれません。
会社というものを使って
世の中に対して
より多くの影響を与えることが
できるようになります。
より多くの影響力を
世の中に与えることができれば
自分自身の価値を
より強く感じることができます。
会社って自分を価値を高められる
増幅装置のようなものだと
思うのです。
そう考えると
会社は使われるものではなく
使うものです。
自分の人生を豊かにするために
会社を活用すべきなんです。
私自身の話をすると・・・
私が最初に入った会社は
ゼネコン(建設会社)です。
会社に入って3年目に
「とかち帯広空港」の増改築工事を
担当しました。
今でも、
自分が建設に携わった建物が
多くの人に利用されているのを
目にすると
誇らしい気持ちになります。
こんなことは
学生では無理で会社を通してでしか
実現できないことです。
社会の一員であるからには、
社会とつながっているはずです。
社会に必要とされないと
生きていけません。
社会も強く必要とされるほど
幸せになれると私は思っています。
誰かに必要とされていると感じるためにも
働く必要があるのだと思います。
だから、働くにあたって、
自分の仕事が
社会とどのようにつながっているのか?
理解することが大事です。
自分の仕事が
誰の役に立っているのか?
誰にとってなくてはならない
ものになっているのか?
自分が働かないと誰が困るのか?
そういうものが見えてくると
働く意味が感じられると思います。
新入社員に伝えるとしたら
こんな感じでしょうか?
こんな話をする時に
今、会社で働いている先輩社員達が
同じように思っているのか?
こっちの方が問題かもしれませんね!
あっ!また元も子もない話を
してしまいました・・・
新入社員研修って難しいなぁ~
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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