自分のことを話さないと仲良くなれない

昨日は、お客様の会社で
新入社員研修を担当させていただきました。

 

私は、普段、
新入社員研修をやらないのですが、
お客様から新入社員研修ぽくなくていい
と言っていただいたので、
普通に効き脳の研修をしました。

 

効き脳というのは思考のパターンです。

 

効き脳についてはコチラ

「効き脳」って何なの?

 

皆さん、
熱心に聞いて下さったのですが、
私が気になったのは、
思ったことを言わないということです。

 

研修中、質問を投げかけても
何も返ってきません。

 

話さないのは個人の選択なので、
それはそれで尊重します。

 

しかし、
話さない選択をするなら、
話さないことで失うものについても
知ってもらいたい
と思って話をしました。

 

仕事をしていて
上司が自分のことを分かってくれていない
と感じることはありませんか?

 

分かってくれていないと感じると
モティベーションが下がると思います。

 

では、それって、
上司の問題でしょうか?

 

確かに、中には
鈍い上司もいると思います。

 

しかし、自分のことを話さない
自分(部下)にも問題がないでしょうか?

 

チームビルディング経営塾で
お伝えしている話の中に
こんな話があります。

 

自分のことを伝えずに
人と仲良くなれない。

 

人が何を考えているか?
外から見ただけでは分かりません。

 

自分のことを
分かって欲しければ、
自分のことを伝えるのは
自分の責任です。

 

つまり、
話さないのは自由ですが、
その結果、自分のことを分かって
もらえなくても
文句は言えないということです。

 

こんな話をするのも
私自身、
自分のことを相手に伝えることが
苦手だったからです。

 

だから、
コンサルタントを始めた時は、
お客様になっていただくのが大変でした。

 

コンサルタントは
形のない商品を売っています。

 

自分がどんな人間か?話さない
コンサルタントなんて
何を基準で選んでよいか?
分からないですから・・・

 

そんな私の転機になったのは、
ブログを始めたことです。

 

自分の思っていることを
発信するようになって、
自分のことを理解してもらえる
ようになりました。

 

その結果、
お仕事をいただける様になりました。

 

これは、自分から、
情報発信をしているからです。

 

自分のことを伝えずに
人と仲良くなれない。

 

このことを
私自身が痛感しているので
そのことを新入社員の皆さんに
お伝えしました。

 

それと同時に
上司の方にお願いしたいことがあります。

 

それは・・・

 

部下が自分のことを話している時は
聴いてあげて欲しいということです。

 

人が相手を信頼できると感じるのは、
自分の話を聴いてくれている
と感じる時です。

 

ポイントは、
分かろうとしないことです。

 

なんか、矛盾しているように
感じるかもしれませんが、
分かろうとすると良い悪いの判断を
しがちになります。

 

良い悪いの判断をしたら、
それはもはや聴いていないので、
信頼は得られません。

 

まずは、部下の話を
良い悪いの判断なしに聴くことが
大事です。

 

信頼される上司になるためにも
是非、部下の話を聴いてあげて下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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