同じ釜の飯を食べるのも大事

昨日からG7広島サミットが
開催されています。

 

バイデン米大統領、スナク英首相、
フランスのマクロン大統領ら、
主要7カ国首脳が
広島で会議を行います。

 

なんと、ウクライナの
ゼレンスキー大統領まで来るそうです。

 

会議に先立って、
各首脳との会談が行われ、
東京にマサチューセッツ工科大学の
キャンパスを作るとか、
日本企業がイギリスで
半導体や風力発電に3兆円の
投資を行うなど
関係強化の動きが出てきています。

 

これも、せっかく会うのであれば、
お互いの成果になるようなことをしよう
ということで、準備されたものだと思います。

 

何が言いたいのか?というと
成果が上がったから会うのではなく、
会うことをキッカケにして、
成果を上げようということなんです。

 

つまり、
会うことが先にあって
成果があとからついてきている
ということです。

 

長くコロナ禍が続いて、
オンラインでの打ち合わせが増えて
直接会う機会が減っているように
思います。

 

たしかに、
移動時間や移動コストが
削減できるので、
効率的だと思います。

 

しかし、
わざわざ会うのだから
成果を生み出そう!というキッカケが
失われている可能性もあると
思うのです。

 

人は五感を使って
コミュニケーションをしています。

 

視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚

 

人はこの五感を活用して
生きています。

 

オンラインでは、
味覚や触覚を活用できません。

 

視覚と聴覚だけで
相手のことを本当に
理解できるのでしょうか?

 

京都大学の元総長であり
人類学者の 山極壽一教授は
こんなことを言っています。

 

人間の五感は「オンライン」だけで
相手を信頼しないようにできている
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001351.html

 

チームワークを強める、
つまり共感を向ける相手をつくるには、
視覚や聴覚ではなく、
嗅覚や味覚、触覚をつかって
信頼を形づくる必要があります。

 

共感できないはずの感覚を
一緒に感じる体験を通して
信頼関係が高まるのだそうです。

 

実は、昨日から、
チームビルディングの仲間で
熱海に合宿に来ています。

 

目的は、新しい職場体験ゲームを
開発することです。

 

チームビルディングの専門家同士で
実際にゲームを解きながら
意見交換をします。

 

一緒に温泉に入って
同じ食事をして、
同じ部屋で寝て、
一体感が生まれた中で話し合うことで
よりよいアイデアが生まれます。

 

やっぱり、
こういうことが大事だと思いました。

 

そろそろ、会社の方でも
宿泊をしながら会議や研修をするのも
よいのかもしれませんね!

 

今日の午前中は、
ドイツで開発されたゲームをやって
解散となります。

 

今回、体験したゲームを
皆さんに体験いただける場なんかも
設けられたらいいな!なんて考えています。

 

だんだん、
コロナ禍前の日常が
戻ってきているのを感じました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.com/page-1220/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です