生まれ変わるとかありません

市川猿之助氏が
自殺未遂を起こしたとされる件で、
今日は書きたいと思います。

 

この件はセンシティブな問題で、
書こうか?どうか?迷ったのですが、
思いのままに書いてみたいと思います。

 

ネットのニュースによると、
両親と「家族会議」をした結果、
今回のことに及んだそうです。

 

その「家族会議」では、
家族で死んで生まれ変わろう
と話し合ったというのです。

 

性加害やハラスメント疑惑が
週刊誌に取り上げられ、
生き恥をさらすぐらいなら・・・
ということだと思います。

 

しかし、
散々、相手を傷つけておいて、
自分が傷つきそうになると
逃げてしまう・・・

 

個人的には
この部分に憤りを感じます。

 

死んで生まれ変わるなんて
ないですから・・・

 

変わりたいなら、
自分と向き合って、
自分を変えていくしかありません。

 

過去にあった事実は変えられないので、
その事実を受け止めて、
違う自分にチャレンジすることで、
少しづつでも変わることができます。

 

彼から性加害やハラスメントを
受けた人たちは
そうやって、過去を受け止めて
生きてきたのだと思います。

 

それなのに、
当の本人は、それをしようとせず、
死んで変わろうなんて、
なんてズルいんだろうか・・・

 

そんな風に思っていました。

 

その一方、別のネットの記事には、
両親が老々介護で、
両親も本人も疲れ果て、
正常な判断ができなくなっていた
のではないか?
と書かれていました。

 

こんな記事を見てしまうと、
私の憤りの向けどころがなくなって
しまいます。

 

それでも、なお、
彼から性加害やハラスメントを
受けた人たちのことを考えると、
そんなことで済まされる問題ではない
ように思います。

 

ただ、本人は一命をとりとめた
ということなので、
これから、厳しい現実に向き合って
生きていなければなりません。

 

それはそれで、
厳しい人生だろうな!と思います。

 

こんな風に、
ものごとを多面的に考えていくと、
結局、話がぐるぐると回って、
なんだかよく分からなくなります。

 

ただ、言えることは、
ものごとはそんなに単純ではない
ということです。

 

だから、良い悪いの評価にハマると
必ず、見えない面が出てきます。

 

どう思うのか?というのは、
人それぞれで、その人のものです。

 

その思ったことを
相手に受け入れてもらおうとすると
見えない面が出てきてしまう
ということなんだと思います。

 

だから、
人のことをどうこういう前に
自分がどう思って、
自分ならどうするか?を考えれば
いいのかな?と思ったりします。

 

ただ、思うのは、
死んで生まれ変わるなんて
ありません。

 

生きててこそ変われるのだと思います。

 

だから、生きるためなら
逃げることもありなんだと思います。

 

受け止めきれないことも
あるでしょうから・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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