NHK大河ドラマ
『どうする家康』
いよいよ、中盤のクライマックス
「本能寺の変」を迎えます。
今回の大河ドラマの脚本は
「リーガル・ハイ」
「コンフィデンスマンJP」など
ヒット作を生み続ける
古沢良太さんです。
古沢さんらしく
従来の解釈とは違う観点で
ドラマを展開しています。
不仲とされていた
家康と築山殿がラブラブだったり
信長の妹お市の方が
実は家康のことが好きだったり
無能として描かれることが
多かった武田勝頼が、
猛将として描かれていたり
斬新な解釈で
大河ドラマの新しい楽しみ方を
与えてくれています。
そんな中で描かれる
「本能寺の変」
前回までの話では、
信長自身が誘いをかけ
家康が実行する流れになっていますが
そこに光秀がどう絡んでくるのか?
今回の放送が楽しみです。
歴史好きの方からは
今回の大河ドラマは
歴史ファンタジーだと批判も
多いようですが、
NHKのプロデューサーによると
ここ最近の歴史研究により、
明らかになってきたことを
盛り込みながら
物語を作っているそうです。
結局、我々が歴史と思っていることは
過去に起ったことの解釈でしかなく、
本当にその通りだったのか?
分かりません。
事実は1つでも、
解釈は無限にあります。
いつも、ブログに書いている
ルービックキューブ理論です。
6面あるルービックキューブは、
1度に3面しか見ることができません。
見えない面を見るためには、
自分が裏側に動かないと
見ることができません。
そういう意味で、
今回の大河ドラマは
いろいろな裏側を見せてくれています。
正直、自分の知っている歴史と違う
描かれ方をすると、
ざわつくこともありますが、
そこを手放すことで見えてくることも
あります。
これは、職場でも同じです。
私は、立場上、
社員さんの話も社長さんの話も聞きます。
それぞれが言っていることが
正反対であることも少なくなりません。
この時に、どっちが正しいのか?
という視点になると、
どちらかが見えなくなります。
だから、どちらも正しいという視点で
見るようにしています。
すると、お互いに見えていないことが
あることに気付きます。
それをお互いに投げかけることで、
お互いの背景を感じ取れるように
しています。
ちゃんと仕事をしたい!
という思いは誰しも持っていると
思います。
だとしたら、
意見の相違は、
物事の解釈の違いです。
それなのに
協力し合えないのは
もったいないと思うのです。
人と人は違うので
対立するのは当たり前です。
でも、そこで終わらせずに、
解釈の違いを乗り越えることで
組織としての成長があるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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