バスケットボール男子ワールドカップで
日本がフィンランドに98-88で
勝利を収めました。
世界大会での日本の勝利は、
2006年大会のパナマ戦以来2度目。
ヨーロッパ勢に勝ったのは、
初めてだそうです。
世界ランキングも
日本が36位に対して
フィンランドが24位ですから、
ジャイアントキリングです。
格下のチームが
格上のチームを倒すことを
ジャイアントキリングと言います。
点数が入りやすい競技では、
実力差が現れやすいので
ジャイアントキリングは難しいと
言われています。
ジャイアントリングを起こすには、
2つのことが必要だと思っています。
それは「戦略」と「実行」です。
「戦略」はどうやって勝つのか?
ということです。
自分達が相手に対して、
どうやって優位に立つのか?
今回の監督は、トム・ホーバス監督。
トム・ホーバス監督は、
前回の東京オリンピックで
女子を銀メダルへと導きました。
その時も、
スピードと運動量と3ポイントシュートを
戦略の軸に据えました。
世界を相手に、今いるメンバーで
どうやったら、優位に立てるか?
を考えた結果だと思います。
次に、このように考えた「戦略」を
「実行」する必要があります。
どんな「戦略」も「実行」できなければ
成果は生まれません。
現に、初戦のドイツ戦では、
3ポイントシュートが決まらずに
81-63で敗れました。
もっとも、ドイツは、
世界ランキング11位ですから
簡単に勝てる相手ではありません。
でも、ドイツ戦でも、
フィンランド戦のように
3ポイントシュートが決まっていたら
どうなっていたか?分かりません。
何が言いたいのか?というと、
「実行」できなければ、
成果はないということです。
では、どうしたら「実行」できるのか?
それは、これなら勝てる!と
選手たちが思えるということです。
達成が困難な目標に対して、
やれるか?やれないか?は
紙一重だと思うのです。
10回やって1回勝てるどうか?
の戦いで勝つためには、
実力を出し切る必要があります。
これなら勝てると信じられない限り
できることじゃありません。
そのために、
トム・ホーバス監督がやったことは、
明確な目標を与え、対話を重視して、
成長と勝利を信じることだそうです。
これは「OKR」と「1ON1」です。
文字通り1対1で話したかどうかは
わかりません。
しかし、
戦略を落とし込んだ目標をコミットして、
それについて、どうやって達成するか?
を対話するためには、
「OKR」と「1ON1」をしないと
できないはずです。
長くなるので、
なぜ、ジャイアントキリングに
「OKR」と「1ON1」が必要なのか?
次回のブログで書いてみたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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