私は、毎日書いているブログ以外に
毎月一回、『ロボット通信』というものを
発行しています。
コンサルティングやセミナーを
受けていただいたお客様宛に
家族のことなどプライベートなことを
書いています。
今月のテーマは、
結婚24周年で家族で食事に行った時に
上の娘が一人暮らして始めて
親のありがたさが分かったと言われた
という話です。
以前、ブログにも書きましたが、
祖父の会社を辞めたのちに
無職になったことがあるので、
娘からこんなことを言ってもらって
本当にうれしかったです。
この記事を書いて送ったら、
読者の方から、
自分も同じような思いをしたことが
あって感動しました!
というコメントが届きました。
そのことを妻に話したら、
妻も喜んでくれました。
妻に私の仕事を手伝ってもらっていますが
妻には妻の仕事もあります。
正直、私の仕事は関係ありません。
でも、喜んでくれました。
これ大事なことだと思います。
何が言いたいのか?というと
目標達成を一緒に喜べているか?
ということです。
例えば、
営業が仕事を受注したことを
製造は喜んでくれるでしょうか?
製造が歩留まりよく製造できたことを
営業は喜んでくれるでしょうか?
社長が新規事業を始めたことを
社員は喜んでくれるでしょうか?
自分がうれしいと思った時に
会社の仲間は一緒に喜んでくれる
でしょうか?
もし、喜んでくれないのであれば、
それは組織に一体感がない
ということになります。
では、なぜ、一体感がないのでしょうか?
それは、他部署の目標達成が
自部署の目標達成につながっていること
を理解していないからです。
会社全体の目標を達成するには、
営業の目標も
製造の目標も
社長の目標も達成する必要があります。
会社全体の目標達成のために
それぞれの部署の目標があって、
その目標が達成することによって
会社全体の目標が達成するのです。
だから、他部署の目標達成は、
自部署の目標達成にとって
喜ばしいことなのです。
だから、適切に機能している組織では
他部署の目標達成を一緒になって
喜べるはずなんです。
それなのに、
他部署の目標達成を喜べなかったり
無関心だったりすると、
組織として適切に機能していない
ということになります。
皆さんの組織では、
他部署の目標達成を一緒になって
喜べていますか?
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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