目標は達成するもの!

お客様の会社で
コンサルティングに入っている部署で
昨年立てた目標を達成できました。

 

ここ4~5年で、
初めて、目標を達成できたそうです。

 

今までは、目標は目標で、
目指しはするけど達成できないもの
という認識でいたようです。

 

実は、一昨年も
コンサルティングに入っていたのですが、
僅かの所で目標数字に届きませんでした。

 

一昨年の反省もあって、
昨年は速いタイミングから
数字を追ってきました。

 

達成できなかった悔しさもあって、
自分達で未達だった数字を目標にして
毎月、数字を追ってきました。

 

初めて、上から降ってきた数字ではなく
自分達で決めた目標を達成しました。

 

改めて、皆さんが言っていたことは、
「何となくは目標は達成しない」
ということです。

 

目標数字との差を明らかにして
その差を詰めるための施策を打って
何とか目標から離れないようにして
最後の最後で達成できました。

 

今回、一番大きな変化は、
「目標は達成できるもの!」
という意識が持てるようになった
ということだそうです。

 

目標未達が続くと
目標って達成できないものだ
という思い込みが強くなります。

 

そうなると、
最後の踏ん張りが効きません。

 

そもそも、目標って絶妙で、
達成できるか?できないか?
というギリギリのところに設定されます。

 

だから、最後の最後は、
できると信じてやるしかありません。

 

目標達成に慣れているチームは
目標達成できるというメンタルがあるので
最後の最後まであきらめずに
目標を追います。

 

しかし、
目標達成に慣れていないチームは、
最後の最後で、
自分達自身を信じ切れずに、
力を出し切れずに終わります。

 

本当にもったいないと思うのです。

 

ただ、こればかりは
自分達で決めた目標を達成した
という経験でしか、
「目標は達成するもの!」
というメンタルは生まれてきません。

 

だから、とにかく、
一度でもいいから
目標達成したという経験をしてもらう
ということが大事です。

 

そういう意味で、
今回、目標達成ができたことは
価値があると思っています。

 

「目標は達成するもの!」
という意識が生まれてくれば、
目標以上を目指そうとします。

 

なぜなら、
目標を達成しようと思ったら、
目標以上を目指さないと
達成できないことを理解しているからです。

 

できるかどうか別にして
目標以上を目指さないことには、
始まらないのです。

 

そういうことを理解できているチームは
当たり前のように
目標達成をできるようになります。

 

そうなると、自分達でいろいろ工夫したり、
新しいことにチャレンジしたりします。

 

つまり、自律したチームになります。

 

自律したチームを作りたいという
相談をいただくことが多いのですが、
自律したチームだけを作るのは難しくて

 

「目標は達成するもの!」
というメンタルを持てるチームになれば、
自然と自律したチームになります。

 

卵が先か?鶏が先か?みたいな話で、
結局、両方目指す必要がある
という話です。

 

「目標は達成するもの!」

 

チームのメンバーが
そう思えるようにすることが大事なのです。

 

目標は目的を達成するための手段ですから、
達成してなんぼなんですよね!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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