正解だとは今も思えない

ネットに、W杯ロシア大会で、
日本代表の監督として16強入りを
果たした西野さんのインタビューが
掲載されていました。

https://dot.asahi.com/aera/2018082800030.html

 

話題は、
3戦目のポーランド戦。

 

後半最後の10分で、
攻めずに自陣でボールを回す作戦を取り
日本は1次リーグ突破を決めました。

 

試合が終わった瞬間、
あの判断が本当によかったのかと、
自問自答をしたそうです。

 

「判断」が難しいのは、
一瞬で判断しなければならないのに
その評価は永遠に続くということです。

 

この時間のズレが人を苦しめます。

 

「判断」の評価は、
時とともに変わります。

 

過去の解釈が変わるからです。

 

さらに、人によっても、
「判断」の評価は違います。

 

これは、結果と成果の話です。

 

チームビルダー『識学』を語る!(②結果)

 

結果は事実です。

 

誰が見ても同じです。

 

今回で言うと、
「ベスト16」です。

 

それに対して、
成果は人の評価が伴います。

 

「正々堂々と戦うべきで
時間稼ぎは間違いだった!」

 

「1次リーグを突破することを
優先した判断は正しかった!」

 

人によって評価は違います。

 

だから、
「判断」が正解かどうか?の答えは、
永遠に出ないのだと思います。

 

結局のところ、
あれで良かったんだと思って
前に進むしかないのだと思います。

 

それは、
プラスに思えることも、
マイナスだと思えることも
同じだと思います。

 

ここ数日、
福井の経営者で、友人のウッチーが、
家業の牛乳屋を継ぎぐことで、
うつ病になり、そこから復活する過去を
ブログに書いています。
https://ameblo.jp/kenko-ya/entry-12400883600.html

 

ウッチーは、
私と共通のブログの師匠
板坂裕治郎さんの言葉を借りて
「過去を浄化する」と書いていますが
過去の評価を手放すという
ことだと思います。

 

どうせ、正解などありません。

 

だったら、勘違いでもいいから、
正解だと思って、前に進めばよい
のだと思います。

 

西野さんもそんなことを
言わずに手放せばよいのだと思います。

 

人のことは簡単です。

 

そういう私も
祖父の会社を
倒産に導いた過去を浄化するのに
10年かかりました・・・

 

人は時が来たら立ち直ります。

 

ただ、「過去の評価に正解はない」
ということを知っておけば、
もっと「今」に集中できるのだと
思います。

 

というわけで、
今日も一日頑張ります!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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