責任を取れない人はリーダーになれない

自民党派閥の裏金事件についての
衆院政治倫理審査会の様子を
ニュースで見ました。

 

安倍派の議員の皆さんが
それぞれ、弁明をされていましたが、
「存じ上げない」
「見たことがない」
「関わっていない」と
知らぬ存ぜぬを通して
責任逃れに終始していました。

 

検察があれだけ調べて
立件できなかったのですから、
白状する訳もなく、
予想通りと言えば、予想通りです。

 

しかし、
事務部門のトップの事務総長が
お金の流れに関与していないのには
驚きました。

 

事務総長が、
お金の流れをつかんでいないとすると
誰がお金の流れに責任を取るのでしょうか?

 

100歩譲って、事務局長が
お金の流れを管理していたとしても
上司の事務総長には責任はないのでしょうか?

 

部下に責任を押し付ける上司

 

政治家という前に人として
やってはいけないことです。

 

松野さんなんて、

道義的責任はあると思うが、
事務総長の役務として
監督責任を求められるものではない

と回答する始末・・・

 

上司に監督責任がないなんて、
そんなことは企業では通用しません。

 

派閥の団体は企業ではないので、
そういう組織なのかもしれません。

 

ただ、責任がないということは
権限がないということなので、
現状を変えることはできません。

 

現状を変えようとするリーダーなら、
見たこともないし、関わっていもいないが、
事務総長を経験した者として、
責任をもって解決する!
と言うべきです。

 

責任逃れに必死になって、
責任を放棄するなんて、
自ら、リーダーの資質のなさを
さらけ出しているようなものです。

 

責任は回避できたかもしれませんが、
政治家として大事なものを失っていると
思います。

 

過去の慣習を引き継いだだけなのは
国民も分かっています。

 

お金だって、正直、どうだっていいです。
(世の中を変えるにはお金も要ります)

 

しかし、
問題を解決しようとしない政治家に
未来はないと思います。

 

何のために、
政治家をやっているんですかね?

 

自分達の悪しき習慣も変えられないのに
日本を変えることができるのでしょうか?

 

できるかどうか別にして、
やると決めてやるのがリーダーです。

 

責任を取ることから逃げは
リーダーにはなれません。

 

その点、岸田首長は、
自ら、政治倫理審査会に出席し、
安倍派の議員を引きづり込みました。

 

それに関しては、
岸田首長はリーダーだったと思います。

 

しかし、何の策もなく飛び込んで、
野田元首相に言われ放題で
ボコボコにされていました。

 

矢面に立って、
現状を打開しようとしたのは確かですが、。
ボコボコにされるようなリーダーに
ついて行きたいとは思いません。

 

岸田首相には、ちょっと、期待したんですけど、
あの答弁はありませんでした。

 

本当にどうにもならない状況なんですが、
組織作りの専門家して、
どうやって立て直すか?と言われると、
ビジョンを掲げるしないと思います。

 

どうなっていたらよいのか?

 

先日のパワハラ町長も
同じなんですが、
古き良き時代のものが、
まだ残っていて、
そういうもの悲鳴を上げている状態
なんだと思います。

 

そういうものを変えていくチャンスなんだと思います。

 

そのチャンスをものにできる人が
次のリーダーなんだと思います。

 

そのためには、
古き良き時代のものを葬り去る
覚悟をもった人が現れる必要があります。

 

安芸高田市や芦屋市や徳島市など、
若い政治家の方が現れています。

 

人は時間がかかります。

 

責任を取れるリーダーが現れるまで
もう少し時間がかかるのかもしれませんね!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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