先日(3月11日)、電車に乗っている時に
停止訓練ということで電車が止まりました。
東日本大地震が
14時46分に起こったことに合わせて
大地震が起こったことを想定しての
非常時の訓練でした。
訓練は訓練ですから、
本番に比べれば緊張感はありません。
しかし、実際に電車を止める手順を
確認できます。
こんな訓練はいつもできません。
何かのキッカケがないと、
全ての電車を止めるなんてことは
できません。
キッカケを上手く使っています。
私は、組織開発コンサルタントも
こんな風にキッカケに使えばいい
と思うのです。
先日、あるお客様の
今年度のコンサルティングの最終日
だったので、参加者の皆さんに
振り返りをしてもらいました。
この会社さんでは、
月1回、私が参加して、
幹部の情報共有会議をやっています。
こんなコメントをいただきました。
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情報会議を開催したことで、
幹部が共通の目標達成について
話し合いをすることができ、
お互いが協力して目標達成ができました!
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私がコンサルティングに入る前は、
幹部が集まらなかったり、
日程を延期したまま開催しなかったり
話し合う場がなかったそうです。
直接話し合わないと、
どう頑張っても、
共通の目標達成のために
お互いが協力することができません。
しかし、外部のコンサルタントが来ると、
参加しないと!という気持ちになり、
日程を延期することもなくなったので、
確実に会議が開催されるようになりました。
話す合う「場」があるだけでもダメですが、
共通の目標が明確で、
ちゃんと数字が集計され、
数字を詰める話し合いができれば、
目標達成はできるようになります。
先日もブログに書きましたが、
最終的に私がいなくなるのがゴールです。
ただ、最初のうちは、
会議を定期的に実施する意味が
わかりません。
まずは、
定期的に会議を実施する重要性を
認識してもらうためにも、
コンサルタントを利用すればいいのです。
会議をすればいい!と簡単に書きましたが、
実際は、簡単な話ではありません。
実際に、会議をするとなると、
一番成果を上げられる幹部が
営業(製造)活動ができなくなるので、
売上(利益)を失うことになります。
当然、人件費だってかかります。
コンサルタントの費用だってかかります。
売上を失い、費用をかけてまで、
投資して得られるものがなければ、
会議をやる意味がありません。
会議をするというのは、
それだけの投資いただいているわけなので
コンサルタントとしても
それに応えないといけません。
まさに真剣勝負です。
でも、その真剣勝負の中でないと
得られないものがあります。
やるからには、
絶対に成果を出さないといけない!
コンサルタントには
そんなプレッシャーをかけながら
お互いに緊張感を持って
会議を行うと成果が出るようになります。
会議をなんとなくやっても
成果は出ないのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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