前回のブログに書いたように
昨日はBBA(ビジネスブログ協会)の
勉強会でした。
全国から
365日ブログを書いている仲間が
宮崎県の高千穂に集まって
勉強会に参加しました。
勉強会は2部制になっていて
第1部では、基調講演として、
カルフォルニアに
焼き鳥屋やラーメン屋など14店舗を
経営している新撰組の
重田社長様にお話をいただきました。
新撰組
https://shinsengumigroup.com/ja/
第2部では、
ブログを365日書いている仲間4人が
ブログを書くことによって
ビジネスがどのように変わったのか?
について話をしました。
今日のブログでは
基調講演をいただいた
重田社長のお話を書こうと思います。
重田社長が徳之島の出身で
日本の大学を出て、アメリカに渡り、
不動産事業を始めようとしますが、
上手くいかず、飲食店を始めて、
ここまで店舗を広げてきました。
どうして、ここまで店舗を広げられたのか?
それは「人間力」だとおっしゃいました。
この「人間力」という言葉
成功した経営者の方の話を聞くと
よく出てくるのですが、
正直、よく分からないのです。
おっしゃっていることは分かるのですが、
再現性がないというか、
どうしたら、人間力を高められるのか?
という時に答えがないんです。
しかし、今回、重田社長のお話の中に
「人間力」とは何か?を理解するのに
ヒントになるエピソードがあったので、
そのことを書こうと思います。
焼き鳥屋を出店して成功させ、
博多ラーメンのお店を出そうとした時に、
ラーメンのレシピを
学生時代にアルバイトしていた
ラーメン屋の社長に教えて下さい!
とお願いしたところ、
「お前なら教えてやる!」と
一つ返事でOKをもらえたそうです。
海外で出店するので、
地域的に競合しないとはいえ、
レシピを教えることはないと思います。
しかし、どうして、教えてもらえたのか?
そのラーメン屋さんでアルバイトをしている時、
当時の時給が500円だったそうです。
その時に、当時の重田社長は
雇っている社長に
500円の時給では安すぎると
思われるように
目一杯、仕事をしていたそうです。
その当時、重田社長は
ラーメンのお店を出すなんて
思ってみなかったし、
ラーメンのレシピを教えてもらおうと
思っていた訳でもありません。
ただただ、相手に喜んでもらおう
と思って仕事をしていたそうです。
でも、それが、
いざ、自分がお店を出す時に
役に立ったという話です。
まさに「人間力」だなぁ〜
と思うのですが
これってどんな能力だろう?
と思うのです。
能力にこだわるのは、
能力でないと再現性がないからです。
そう考えた時に、
私は「学習能力」が高いのだと
思いました。
学習能力とは、
できなかったことができるようになる
能力のことです。
アルバイトとしての仕事を
あっという間にマスターし、
社員がやっている仕事までマスターする。
それって学習能力が高くないと
できません。
では、学習能力とは何でしょうか?
いつもブログに書いていました、
人ができるようになるには
5つのステップがあります。
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
学習能力とは、
この段階をを上がっていく能力です。
今回、重田社長からお聞きした
他のエピソードを思い返しても
当てはまる話です。
自分が知らないことを認識して、
まず、知ろうとする。
知ったら、まず、やってみる。
試行錯誤でやっていると
わかるようになる。
わかるとできるようになる。
そして、
無意識でしているようになる。
当たり前の話ですが、
最初からできる人はいません。
できるようになるには、
このステップを上がるしかありません。
そう考えると、
「人間力」って、
自分が知らないことを知って、
やり方を学んで、
やってみることができる能力だ
と思うのです。
よいと思ったことは、
何でも、やってみること
それが「人間力」なんじゃないか?
と思いました。
「人間力」という曖昧な言葉ではなく
能力に言い換えることで、
自分に活かせる話になるんじゃないか?
と思いました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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