やらないなら、それは決まっていない

組織開発のコンサルティングをしていると
社長さんから
こんなことを言われることがあります。

 

みんな、やると言ったのに
やらないんです・・・

 

会議で話し合って、やると決めたのに
次の会議で進捗を確認すると、
全然、進んでいない・・・

 

そういうこと、あると思います。

 

社長さんやリーダーにしてみると
やると決めたのにやらないなんて
いったい、どうしたらやるんだろう?
と思うかもしれません。

 

しかし、私は、こう思うのです。

 

やらないんだったら、
それは決まっていないんです。

 

いつもブログに書いていますが、
人はやりたいことしかしません。

 

逆の言い方をすれば、
やりたいと思ったことはやるんです。

 

だから、
やりたいという思うようになっていないと
やらないし、やらないのであれば、
それは、決まったとは言わないのです。

 

だいたい、会議で決まることって、
社長がリーダーがやると決めたことで、
メンバーが自分達でやると決めたことでは
ないと思うのです。

 

社長やリーダーがやる!といったら、
普通はイヤだとは言えません。

 

だから、会議でやると言うことになっても
メンバーはやりたいとまでは思っていないのです。

 

では、どうしたら、やりたいと思うのでしょうか?

 

それは、メンバーが自分達で考えて
本当に必要だと思って、
はじめて、やりたいと思うようになるのです。

 

そうなるためには、
社長やリーダーがやりたいと思った背景を
共感してもらえるように伝える必要があります。

 

もし、ゴールが共有できているとするなら、
社長やリーダーがやりたいと思っていることに
共感するはずです。

 

だって、ゴールは達成したいはずだからです。

 

ゴールを達成するために必要なことは、
誰にとっても必要なことだからです。

 

だから、まず、
やると決める時に大事なことは、
ゴールを共有することです。

 

みんなにとって、
目指したいゴールを設定できれば、
ゴールを達成するためにやるべきことは
やりたいことになります。

 

そういう合意形成の仕方ができるように
なることが、リーダーには必要なのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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