上手く行っていないのだけど上手く行っている

パリ五輪で
柔道男子60キロ級で
永山選手が銅メダルを獲得しました。

 

私は、リアルタイムで
その前の準々決勝
ガルリゴスとの対戦を
TVで見ていました。

 

お互いに打ち手がないまま
締め技を食らい、こらえていましたが
「待て」がかかった後も締め続けられ
油断をした隙におとされてしました。

 

判定は「一本」

 

「待て」がかかった後の攻撃は
無効だし、
「待て」がかかった後も
攻撃を続けるのは反則だそうです。

 

いずれにしても「一本」は
あきらかに誤審です。

 

審判団はおちたことを
根拠に判定を指示しましたが、
おちたのは「待て」の後でした。

 

いずれにしても不運な結果でした。

 

その後、永山選手は、
気持ちを切り替えて、
敗者復活戦を勝ち上がり
そこで勝利し銅メダルを手にしました。

 

素晴らしいメンタルだと思いました。

 

私も仕事で上手く行かないことがあります。

 

伝えたつもりなのに伝わっていなかったり
誤解を受けて恨まれることもあります。

 

もっとこうしておけばよかったな!
と思って落ち込むこともあります。

 

でも、いつも思うようにしているのは、
落ち込んでいる暇があるなら
顔を上げてチャンスを逃さないようにしよう!
ということです。

 

永山選手は、
金メダルを狙っていたでしょうし、
それだけの実力もあると思います。

 

しかし、それを誤審によって
奪われてしました。

 

それでもそこで気を切り替えて、
目の前の試合に集中することで
銅メダルという結果を手に入れました。

 

誤審にいつまでもこだわっていたら
銅メダルという結果もあやしかったと思います。

 

どんな状況に置かれても
最善の状況を目指すしかありません。

 

落ち込んでいても仕方がないのです。

 

こういう考え方を
ポジティブアプローチと言います。

 

常にどうなっていれば良いのか?
を考えるということです。

 

組織開発のコンサルティングは
いままで上手く行っていない
組織の枠組みを壊して再構築します。

 

今の組織のまま行けるところまで行って
限界が来たところで
組織の枠組みを壊します。

 

上手くいかなくなったところが
スタート地点です。

 

ここから、
どうなっていれば良いのか?を
イメージして
その状態を目指していきます。

 

そういう意味で
組織開発のコンサルティングを
受けている時は
いつも上手く行かない状態にある
と言っても良いかもしれません。

 

でも、それは、
今の組織の枠組みを壊している
からであって、
上手く行っていないのですが、
上手く行っているのです。

 

上手く行っていない中でも
しっかり立て直す永山選手の姿を見て
すごい勇気をもらいました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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