計画を聞いてもワクワクしないのは?

昨日のブログで
ビジネスモデルの話をしました。

 

結局のところ、
ビジネスモデルを計画にしないと
絵に描いた餅になります。

 

そこで、
ビジネスモデルを
今後30年間のスケジュールに
落としてみるということをやりました。

 

ビジネスモデルそのものは、
上手く行くものですから
30年間のスケジュールも
バラ色のストーリーです。

 

さぞかしワクワクするだろう
と思っていました。

 

しかし、
ワクワクしませんでした。

 

これは、
どうしてなんでしょうか?

 

それは・・・

 

私のビジネスモデルが、
リアルすぎたのです。

 

現実性が高い
ビジネスモデルだけに
将来のイメージが
明確に描けるのてす。

 

明確に描けるとどうなるか?
というと…

 

苦しくなります。

 

ビジネスモデルが
順調に回れば回るほど
仕事量は増えます。

 

仕事量が増えれば、
仕事をする時間が増えます。

 

仕事をする時間が増えると
頭を休める時間が減ります。

 

頭を休める時間が減ると
仕事の質が落ちます。

 

仕事の質が落ちれば
お客様の満足度も落ちます・・・

 

当然、私の満足度も落ちます。

 

つまり、
ビジネスモデルが回ることが
自分の満足度の低下につながる・・・

 

ビジネスモデルは良くできていて、
数字だけを見ればバラ色です。

 

しかし、
実際にビジネスモデルを回す
当事者にしてみると、
なんとなく気が重い・・・

 

これがリアルな感情だと思うのです。

 

そう思った時にハッとしました。

 

コンサルタントとして、
お客様の事業計画がうまく作れれば
満足度が高いです。

 

その一方で、お客さんは
どう思っていたのだろうか?と・・・

 

ひょっとしたら、
お客様は事業計画を実行するのに
しんどさを感じていたかもしれません。

 

事業計画が現実的であればあるほど
大変さがイメージできます。

 

具体的にやらなければならないことが
目の前にある感じです。

 

つまり、計画を聞いても
ワクワクしないのは、
それだけ計画が良くできている
ということかもしれません。

 

しんどいぐらいが
成果が上がる計画なのかもしれません・・・

 

今回、自分が、
計画を実行する側になって
計画を考える側と実行する側は違う
と痛感しました。

 

言うのは簡単かもしれませんが、
やる方は大変なんです!

 

コンサルタントして、
組織を上手く機能させるために
課題を設定するのですが、
実行する側はしんどいのです!

 

実行する側が、
そんな気持ちを持っているということを
計画する側がわかっていないと、
信頼を失うだろうな!
と思いました。

 

もちろん、
その課題をクリアすれば、
組織は大きく成長します!

 

だからこそ、
実行する側の気持ちに寄り添いながら
課題をクリアした時のビジョンを
共有しながら、サポートするのが、
私の役割だと思いました。

 

「あなたならできます!」

 

「私はあなたを心から応援しています!」

 

こういう言葉を心から言えることが
大事なのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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