決断する時は得られるものを考える

台風7号の接近に伴い、
JR東海は東海道新幹線で
16日始発から東京⇔名古屋間で
計画運休をすることを決めました。

 

思い切った決断だと思いました。

 

お盆明けですから、
通常よりも移動する人は多いと思います。

 

多くの人の足に影響が出ます。

 

ただ、実際は、
台風7号の進路が東より進み
首都圏への直撃は避けられそうです。

 

果たして、
今回の決断は正しかったのでしょうか?

 

組織のコンサルティングをしていて
決断が求められる場面があります。

 

人の人生を変えてしまうような
決断をしなければならない時があります。

 

決断というのは、
一方を得て、一方を捨てる
ということです。

 

決断すると後戻りはできません。

 

決断した後の現実しかありません。

 

決断しなかった時の未来は
タラレバでしかありません。

 

何かが起こったのか?
起こらなかったのか?は、
そうなってからでないと分かりません。

 

もちろん、結果論としては
言うことはできます。

 

しかし、結果論は、
結果が出た後の話であって、
決断する場面では意味がありません。

 

結果が分からない中で
決断しなければなりません。

 

だから、決断する時に大事なことは、
「こうしたい!」という想いです。

 

今回の台風で言えば、
先日、保守点検車両の脱線によって
新幹線が運休してしまった時のような
混乱を起こしたくない!
という想いがあったように思います。

 

そういう意味で、
混乱が起きなければ、
今回の決断は正しかったと言える
のだと思います。

 

一方を得て、一方を捨てたのですから、
得られることが得られれば、
捨てた方が得られなくても
それでいいのです。

 

そういう意味で、
一度、決断したのであれば、
得ると決めたものは、
何としても得ないといけないのです。

 

決断する時は、常に迷います。

 

捨てるものを本当に捨ててよいのか?

 

しかし、捨てるものを考えると、
決断できません。

 

捨てない方がよいに決まっているからです。

 

だから、決断する時は、
得られるものを考えるということです。

 

得られるものに価値があるなら、
決断するしかないのです。

 

決断することでしから得られないからです。

 

決断する時はいつも苦しいです。

 

でも、苦しいからこそ、
それだけの価値がないといけないし、
決断した後も
価値につなげていく必要があるのです。

 

決断によって何を得られるのか?

 

それを考えることが大事だと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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