前回のブログで
困っていない人は変わらない
ということを書きました。
ということは、逆の言い方をしたら、
困らせたら人は変わるということです。
しかし、普通に困らせたら、
それは単なる嫌がらせです。
さすがに、
嫌がらせをお勧めできません。
では、どうやって、
困らせたらよいのか?というと
フィードバックです。
フィードバックは
見たままを相手に伝えることです。
フィードバックの元々の意味は、
大砲で「的」に当てる技術のことです。
大砲はライフルのように
狙って撃つことができません。
撃ってみて、
「的」と「着弾点」がどれだけ離れているか?
を観測し修正して打ちます。
「的」と「着弾点」のギャップを
伝えるのがフィードバックです。
人のマネジメントで
フィードバックを使うとしたら
どう使えばよいのでしょうか?
「的」というのは、
相手が普段言っていることです。
「着弾点」というのは、
相手の普段の行動です。
つまり、言っていることと
やっていることが違うと伝えるのが
フィードバックです。
例えば、普段、
部下の話を聞くことが大事!
と言っていた社長さんが
部下の話を聞いていない時に
「部下の話を聞くことが大事だと
言ってましたよね!」
と伝えるのがフィードバックです。
このように、フィードバックをするのは
普段、相手が何を言っているのか?
を聞いておく必要があります。
ちなみに、相手の「的」に関係なく
思ったことを言うのは、
それってあなたの感想ですよね!
という話です。
いづれにしても、
言っていることとやっていることが違う!
と言われたら、困ります。
(耳が痛いですね!)
言われたことに困って、
その違いを克服しようとすることで、
人は変わろうとするし、
人は成長するのです。
つまり、フィードバックが
人を成長させるのです。
ただ、フィードバックをするには、
相手の「的」を把握しておかないと、
それってあなたの感想ですよね!
と言われておしまいです。
フィードバックを機能させるためにも
相手が何を目指しているのか?
把握しておく必要があるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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