石破首相は、就任後初めての
記者会見で、自身の内閣について
「納得と共感内閣」と表現しました。
石破さん自身は誠実で真面目な人
という印象を受けますが、
前言撤回して、
衆議院解散を発表した後となっては、
納得も共感も難しいように感じます。
前回のブログでも書きましたが、
リーダーの5つの条件は
1.一貫性
2.誠実さ
3.決断力
4.見通す力
5.コミュニケーション力
です。
リーダーは、一人では何もできません。
ついてきてくれる人(フォロワー)がいて
リーダーはリーダーになります。
ついて行こうと思われる人になることが
何よりも大事です。
リーダーとって、一番大事なことは
「一貫性」だと思っていて、
言っていることとやっていることが違っていると、
人はついて行こうとしません。
リーダーとして、
良きことを言いたい気持ちが分かります。
そうありたい!という気持ちを
伝えることも大事です。
しかし、それがやっていることと
かけ離れてしまうと、
逆に信頼を失います。
だから、リーダーとして、
良きことを言いすぎない方がいい
と思っています。
そもそも、
「一貫性」を保つというのは
言うほど簡単ではありません。
リーダーとして、
できてなくても言わなければ
ならない時があります。
だからこそ、
普段から、「誠実さ」が感じられる
言動をする必要があると思います。
「誠実さ」って何だろう?と思った時に
私は承認をすることだと思います。
ついてきてくれる人に対して、
ついてきて来てくれているということを
わかっているよ!と伝えることです。
それは、挨拶だったり、
ちょっとした声がけだったり、
相手の存在を認めることだと
思っています。
そういうことをしていると、
多少の無理があっても
ついてきてくれると思うのです。
また、今回の石破首相のように、
前言撤回しないといけない時も
あると思うのです。
そこは、
「コミュニケーション力」が必要で、
納得してもらうためには、
そうならざるを得なかった背景を
発信する必要があると思います。
そもそも、前言撤回しないで済むように
「見通す力」も必要なんでしょうけれども・・・
いずれにしても
完璧な人などいません。
でも、
誰かがリーダーをやらないといけません。
そうなった時に、
できるかどうかは別にして
リーダーでいようと努力している姿勢が
大事なんだと思います。
そういう意味で、
簡単にできることはしておかないと、
難しいことはできないから、
ますます、リーダーとしていることを
難しくしてしまうのだと思います。
リーダーでいるためには
簡単なことを守ることが大事なんだ
と思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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