怒って叱った先にあるもの

前回のブログで、
怒るのも叱るのも両方ダメ!
ということを書きました。

怒ったり、叱ったりして、
感情的になると
怒られたり、叱られている方は
思考停止します。

考えることをやめることで
人間は自分を守ろうとします。

まともに受け止めると
自分が壊れてしまうからです。

考えないことで、
心が何も感じないようにします。

で、ここで考えていただきたいのは、
自分を守る必要がある相手との
関係性ってどんな関係性でしょうか?

明らかに悪いと思います。

そうなんです。

相手から不安を感じたり、
恐怖を感じる時、関係性が悪くなります。

ここで大事なのは、
関係性が悪いというのは
誰が感じるか?という話です。

それは、不安や恐怖を感じている人です。

怒られたり、叱られたりしている人です。

逆に、怒ったり、叱ったりしている方は
恐怖を感じていません。

だから、関係性が悪くなっていることに
気付ていません。

ところが、実際どうでしょう?

怒っているなら、
自覚があるかもしれませんが、
叱っている場合は
相手のためを思って叱っています。

相手のために思っている・・・

叱っている人は関係性が良いと
思っているかもしれません。

しかし、実際は、どうなんでしょうね?

相手が感じるものなので、
相手に聞かないと分かりません。

ただ、行動を見れば
ある程度は分かると思います。

そもそも、関係性が悪い場合、
人は距離を置こうとします。

不安や恐怖を感じるのですから
避けようとします。

なるべく関わらないようにしようとします。

すると、何が起こるのか?というと
連絡、報告、相談をしなくなります。

なので、
「報連相が足りない!」と言って
怒ったり、叱ったりしているのを見ると
ほんと、残念だな・・・と思うのです。

怒ったり、叱ったりすればするほど
関係性が悪くなって、
報連相をますますしなくなります。

上手く行かないことが
さらに上手く行かなくなる・・・

では、どうしたら報連相をするように
なるのでしょうか?

それは、関係性を良くすることです。

では、関係性を良くするために
どうしたらよいか?

それは長くなったので、
明日のブログに書こうと思います。

今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.co.jp/kiki

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です