変に隠すからおかしくなる

兵庫県知事選挙で
斉藤元彦氏が当選を果たしました。

それにしても早かったですね!

投票開始の午後8時に
再選確実が報じられていました。

こうなるような気がしてましたが
まさか、ここまで圧倒的とは
思いませんでした。

SNSでは、
衝撃的な内容が拡散されて、
何が本当で何が本当でないのか?
分からならくなっていて、

そうなると、発信力の強い方が
一方的に情報を流せるので、
優位に立ちことができます。

SNSはテレビのように
公平性とか事実の確認とか要らないので
言ったもの勝ちになります。

本当か?本当でないのか?
確認できないまま、
分かりやすいストーリーができあがって
それが本当のことのように
広まっていたように思います。
(本当のことかもしれませんが・・・)

人はストーリーを聴かされると
ストーリーの一貫性に意識を奪われます。

それぞれの話の流れに矛盾かないか?
というところが気になります。

すると、1つ1つの話が
正しいのか?間違っているのか?
を考えなくなります。

話している内容よりも
話しの流れに意識が向きます。

そうなると、
話の中にあるかもしれない「嘘」に
気づけなくなります。
(嘘かどうかは分かりませんが・・・)

それは、
感情を伴うとより効果的になります。

今回の騒動の当初から
斉藤氏に批判的だった人ほど、
そのストーリーを聞くと
申し訳ない気持ちが湧き上がって
疑いもなく信じてしまうということが
起こります。

今回このようなことが起こったのは、
元県民局長の文書の中身が
最初から明らかにされなかったから
だと思います。

明らかにできない事情もあると思いますが、
隠したたから、これだけ話がこじれたのです。

変に隠すと話がつながらなくなります。

話がつながらないのは気持ちが悪いので、
話を作ってでも話をつなげようとします。

そこにつけ入る隙が生まれます。

意図する人が意図する方向に
コントロールすることができます。

これだけ個人個人に
情報発信力がある時代ですから、
情報を隠し通すことができません。

そうなると事実に近い話が出てきて
それに尾ひれ背びれがついて
本当でもないし、嘘でない話が
拡散されることになります。

そうなると、もう違う話になって、
その話に翻弄される人が現れて、
問題でないことが問題になります。

隠したかった時よりも
もっとひどい状態になります。

どっちみち分かるのですから、
変に話は隠さない方がいいと思うのです。

隠すことで、信頼していないことが
相手に伝わって、
相手から信頼されなくなって、
結果、ついてきてくれなくなる・・・

会社でもそんなことが起こっている
ように思います。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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