前回のブログで、会議をやっても
部下から、意見も出てこないし、
成果につながる話が出てこないのは
会議の内容の問題だと書きました。
では、どうしたら、
会議の中で、意見が出たり、
成果につながる話がでてくるのか?
という話をしたいと思います。
それは、前回のブログに書いたように
OKRを中心に会議をすることです。
OKRというのは、
目標達成のためにフレームワークで
「O」というのは、
「どうなっていたらよいのか?」というゴールで、
「KR」というのは、
「O」がどのように達成しつつあるのか?を
端的に測るための指標です。
つまり、OKRを作成すると、
「O」をどのように達成するのか?を
イメージすることができます。
まず、OKRは、
1年単位で作成するのですが、
運用のために、
半年、四半期(3ヶ月)ごとに分けて、
「O」と「KR」を言語化します。
通常、目標を掲げても、
1年先とか、半年先の目標だと、
日々、何をしたらよいのか?
イメージしずらいと思います。
しかし、
四半期(3ヶ月)先の目標なら、
今月、何をしたらよいのか?
がイメージができます。
さらに、今月がイメージできれば、
日々、何をしたらよいのか?
がイメージしやすくなります。
それぞれ、
やることが具体的になっていると
会議で話をする時に
話すべきことが明確になります。
そもそも、
会議で意見が出ないのは、
それぞれの背景や時間軸が
共有できていないからだと思います。
それをOKRによって、
共有できていると話がかみ合います。
何を問われているか?も分かるし
何を言わなければらないのか?も
分かります。
さらに、外部環境が変わって、
目標が変わっても、
今月の目標、四半期の目標、
半期の目標、一年の目標と
全てがつながっているので、
柔軟に修正ができます。
前回のブログで書いたように
目標は変わっても、
目的は変わっていないので、
目的にさかのぼって目標を考えられるので
目標が変わる理由が伝わりやすくなります。
そして、実は、
これが一番のポイントなのですが、
毎回の会議で話すことが、
OKRのことだと決まっているので、
話がブレることがありません。
会議が成果につながらないのは、
場当たり的な話をするからです。
場当たり的な話をすると、
どうしてその話をしているのか?を
理解するまでに時間がかかるし、
資料の準備もできません。
しかし、会議で話す内容が
OKRだと決まっていれば、
話す背景も理解できているし、
何を話すのか?が分かっているので、
準備することもできます。
これを一言で言うと
「ビジョンが共有された会議」
ということになると思います。
会議をする前に
会議でどんな話をするのか?
イメージしてから会議に臨むので、
会議の中で意見がでないとか
社長の話を聞いているだけ
ということがなくなるのです。
会議が上手く行かないという時に
会議の進め方の問題もあるのですが、
そもそも会議を始める以前に
共通認識があることが大事です。
そういう意味で、
年間のOKRが共有されているか?
ということが大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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