いつもブログにドラマのことを書いていますが、
今期は面白いドラマがありませんでした。
『人事の人見』は期待していたのですが
2話で脱落しました・・・
その代わり、ガンダムジークアクスは、
毎週楽しみに見ていました。
小学生の頃、ガンダムで育った
オジサン世代には、
懐かしさと違和感が同居する
奇妙な作品でした。
何が奇妙なのか?というと、
私が見ていたガンダムとは、
別の世界線の話だからです。
世界線とは、元々は物理学の用語で、
時空における物体の軌跡を表す言葉です。
もし、あの時、違う選択をしていたら・・・
という話です。
違う選択をしたら、
違う未来になっているはずです。
そう考えると、
いくつもの未来が存在していることになります。
今回のガンダムジークアクスは、
そういう今までのガンダムとは違う世界線の話でした。
正直、話が複雑すぎて、
分かるような分からないような話もありましたが、
単純に楽しめたので、良かったです。
(数々のオマージュがあってそれだけでも楽しめました)
今回、違う世界線の話を見て思ったのは、
先が読めない時代になってきたからこそ、
いくつもの世界線(シナリオ)を
持っておくことが大事だということです。
大きな出来事は起こった時に
準備していたのと準備していなかったのとでは
その後の対応が違ってきます。
予想される未来を描いて、
その世界線(シナリオ)に対して、
準備をすることが大事です。
企業で言えば、
後継者の育成で悩んでいる会社が
たくさんあります。
後継者が育てば、そのまま、
会社を引き継いでもらえばよいのです。
しかし、後継者が育たなかった時は、
どうしたらよいのか?という話になります。
M&Aでどこかの会社に買収される
ということもあるでしょうし、
廃業になる可能性もあります。
いろいろな世界線(シナリオ)が
考えられます。
今の時点で、選べれば良いのですが、
それこそ、将来は分からないので選べません。
そうなると、決められないので、
何もできない・・・
打ち手がない・・・
とはならないのです。
いくつもの世界線(シナリオ)があることは
確かですが、
どの世界線(シナリオ)になったとしても、
やることは同じだと思うのです。
それは、学習をして、
自分の能力を磨いておくということです。
結局、
どの世界線(シナリオ)になったとしても、
自分の能力さえあれば、生きていけます。
それが、もし、今の立場に頼ったり、
今の組織に頼っていると、
その立場や組織がなくなった時に、
生きていけなくなります。
そういうものに関わらず、
世の中に必要とされる人材になっていれば
どうにでもなります。
だから、どの世界線(シナリオ)になるのか?
未来は分かりませんが、
経営者としてやることは、
社員の皆さんに、どこでも通用するように
自分の能力を磨いてもらう以外にないのだと思います。
ガンダムジークアクスの主人公
アマテ・ユズリハが最終話で残した言葉は、
私たちは毎日進化するんだ。
明日の私は、もっと強くなってやる!
でした。
先が見えない世の中で生きていくには、
日々、進化するために、学習をすることが
大事だと思いました。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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