12月7日(土)にAKB48が武道館で
コンサートを行いました。
同グループ結成20周年を記念した
コンサートの大千秋楽となるこの公演には、
前田敦子さん、大島優子さんらOGが
出演したそうです。
一世を風靡した
前田敦子さん、大島優子さん、
高橋みなみさん、板野友美さん、
篠田麻里子さん、峯岸みなみさん、
小嶋陽菜さんといった
主力メンバーがそろっているのを見ると、
さすがに迫力があります。
後にも先にも
これだけメンバーが充実していたのは
この時期だと思います。
AKB48は、卒業方式になっていて、
活躍する人は卒業をして、
次の期のメンバーが入ってきます。
新陳代謝によって
新しい期のメンバーにチャンスが与えられます。
しかし、チャンスが与えられても、
初期のメンバーほど活躍できません。
人材力が高いメンバーが生まれないのです。
その結果、グループの力も弱まっていきます。
これは、AKBだけの話ではなく、
モーニング娘。も同じです。
メンバーが入れ替わるたびに
人材力が弱まって、
グループの力も弱まっていく・・・
グループが最初の勢いを
持続することが難しい・・・
これは、なぜなんでしょうか?
それは、リーダーは育てられないからです。
初期のメンバーは、
グループ自体に知名度がないので、
グループを成長させようとします。
グループを成長させるために、
メンバーが新しいことにチャレンジします。
その結果、メンバーも育ち、
グループも育ちます。
メンバー全員がリーダーシップを
発揮する状態になります。
ここで言うリーダーとは、
役割のリーダーではなく、
本来の意味のリーダーです。
本来の意味のリーダーとは、
一線を超える人のことです。
「リーダー」の語源である
インド・ヨーロッパ祖語の「leith」には
「進む」「敷居を超える」という意味と、
「死ぬ」という意味の両方があるそうです。
つまり、現状にとどまらずに、
新しいことに一歩踏み出す人のことを
リーダーと言います。
そういうリーダーがたくさんいる組織は
強いです。
総選挙をやっても盛り上がります。
(いつの間にか総選挙もなくなりました・・・)
しかし、グループが成熟していき、
知名度を持ってしまうと、
これ以上成長させることが難しくなります。
結果、メンバーも
新しいことにチャレンジすることがなくなり、
グループからリーダーが生まれなくなります。
そうなると
グループは勢いを取る戻そうとして、
リーダーを育てようとするのですが、
ほとんど上手く行きません。
なぜなら、リーダーは育てるものではなく、
生まれるものだからです。
現状にとどまらずに、
新しいことに一歩踏み出すのがリーダーなのに、
踏み出すように指示された時点で、
リーダーではありません。
自分がやりたいからやることで
リーダーになるのです。
だから、リーダーを育てようとしても
上手く行かないのです。
では、どうしたらリーダーが生まれるのか?
というと・・・
チャレンジングな目標を立てるということです。
達成できるかできないかギリギリの
目標を立てることで、
メンバーは新しいことに
チャレンジせざるを得なくなります。
そのチャレンジの中から
自然とリーダーが生まれてくるのです。
今以上のことをしない限り、
新しいリーダーは生まれません。
とはいえ、これだけ
国民的なグループになると、
それを超えるのは難しいのだと思います。
これは会社の世代交代も同じです。
先代に優秀なメンバーがいればいるほど、
それを引き継ぐメンバーは大変です。
だからこそ、
先代の成功体験に縛られずに、
新しいチャレンジができる目標を
立てることが大事なのです。
「先代がこうだったから」
「今までこうやってきたから」
という理由で目標を決めていては、
新しいリーダーは生まれません。
今のメンバーに合った、
新しいチャレンジができる目標を
立てることが大事だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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