先日、私が所属する
チームビルディングのコミュニティ
「チームジャイキリ」の勉強会で、
理想のチームの話になりました。
一体、何ができていれば、
理想のチームと言えるのでしょうか?
チームビルディングの師匠の
石見さんが言うには、
多対多のマネジメントができていること
だそうです。
多対多のマネジメント?
ちょっと聞き慣れない言葉です。
いつもブログに書いていますが
マネジメントとは、今いるメンバーで、
目標達成することです。
だとすると、多対多のマネジメントとは、
お互いがお互いの目標達成をすることです。
もっと具体的に言うと、
チームのメンバー同士が
お互いに何を目指しているのか?
を知っていて、
また、その目標達成のために
どんなことに困っているのか?
共有ができていて、
お互いに助け合えるチームということです。
先日のブログでも、年齢を重ねるほど、
他者や環境からのサポートによって
より高度な能力を発揮することができる
と書きました。
「なぜ、コーチをつけた方が良いのか?」
つまり、そのチームのメンバー同士で、
コーチングがし合えるようになっていれば、
それぞれのメンバーが他者のサポートによって
より高度な能力を発揮することができます。
そして、メンバー同士でコーチングをする際、
それぞれが目標について話をすることで、
お互いの目標を知ることができるし、
目標と現状のギャップについて話すことで、
何に困っているのか?知ることができます。
さらに、お互いの目標が分かっていると、
お互いにフィードバックをすることができます。
お互いにフィードバックができれば、
目標達成への意識が高まり
目標達成の確率が上がります。
つまり、成果が上がる組織になります。
一般的には、上司が部下に対して、
コーチングをして、フィードバックをすればいい
と思われるかもしれません。
これは、一対多のマネジメントです。
しかし、現実的に考えると、
ほとんどの上司はプレーイングマネジャーですから
自分の業務を抱えています。
全部の部下にコーチングをして、
フィードバックすることなんてできません。
だからこそ、チームメンバー同士で、
コーチングとフィードバックできるようになる
つまり、多対多のマネジメントができるように
なる必要があるのです。
そのため、
私がコンサルティングしている組織の
いったんのゴールは、
社長以外に、コーチングとフィードバックのできる
メンバーを増やすことです。
社長以外に
コーチングとフィードバックができる
メンバーがいれば、
目標達成する可能性がより高い
組織になるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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