被害者になると上手く行かない

先日、お客様の会社の会議で、
営業部と製造部で言い合いになりました。

なんとしてもお客様の要望に
応えたい営業部と、
キャパを超えてこれ以上作れない
製造部の言い合いです。

それぞれに言い分があって、
どちらが正しく、どちらが間違っている
という話ではありません。

結局、製造部がなんとかする
ということで話が収まりました。

会議が終わった後、
工場長が私のところにやってきて
こう言いました。

「工場はやるしかないことは
分かっているんですが、
納得ができなくて・・・」

会議の中での営業部の発言は、
「お客様がいるのだから仕方がない」
の一点張りでした。

確かに正論なだけに、
製造部は否定することができません。

しかし、製造部も
GW前で製造量が増えていて、
これ以上、製造しようとすると、
土日に工場を稼働する必要があります。

土日に出てくれるパートさんも
少ないし、
技能実習生には
残業時間の上限の問題があり、
出てきてもらうわけにはいきません。

少ない社員でやるしかありません。

工場長としては、
社員に頭を下げて出てきてもらう
しかありません。

人数が少ない分、
時間もかかり、長時間になります。

一人ひとりの負担も大きくなります。

出てきたい人などいません。

しかし、それでも
社員のみんなが出てきてくれて、
やってくれるのです。

このことを理解しないまま、
「なんとかなるでしょ!」と言われても、
みんなの犠牲で
なんとかなっているだけなんです。

その通りだと思いました。

ただ、私がお話ししたのは、
「犠牲になっている」という気持ちが
上手くいかなくなる原因になる
ということです。

犠牲になっていると感じた瞬間、
人は「被害者」になります。

被害者になると、
物事が上手くいかなくなるのです。

やらないという選択肢もあったはずです。

でも、製造部の皆さんはそうしませんでした。

「自分たちがやる」と意思決定をしたのです。

製造部が動かなければ、
その売上は生まれなかった。

つまり、成果を作ったのは、
自分たち自身なのです。

もっと、自分たちに誇りを持ってよい
と思うのです。

ただ、その誇りを
他者に求めるとおかしくなります。

「○○してくれない」
という話になるからです。

こうなると被害者になります。

被害者になると加害者が現れます。

加害者が現れると
加害者に悩まされることになります。

加害者をなくすためには、
被害者になることをやめることです。

そのためには、
自分で自分を認めるということが
必要になってきます。

「自分たちは十分にやっている!」

そう思うことが、
被害者にならないようにするのに
大事なことだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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