私のブログを社員さんに転送しないで下さい!

先日、友人達と飲んでいて、
議論が熱くなり、
友人同士が一触触発になりました。

 

 

何がキッカケか?というと・・・

 

「アドバイス」をしたからです。

 

実は、アドバイスって難しいのです。

 

先日、箱のセミナーで
佐藤真一さんが教えてくれました。

 

アドバイスが上手くいくには
2つの条件が必要です。

①相手のゴールを知っていること

②相手がアドバイスを求めていること

 

1つ1つ見ていきましょう!

 

まず、1つ目

 

 

①相手のゴールを知っている
ことが必要です。

 

相手のゴールは何でしょう?

 

相手がどこを目指しているのか?

 

どうやったら、分かるでしょう?

 

それは、
相手に聞かないと分かりません。

 

多くの場合、
相手に確認することなく、
自分が良い!と思うことで
アドバイスをします。

 

それが、相手のゴールと一致すれば、
アドバイスは成立しますが
相手のゴールと一致していなければ、
単なるお説教になります。

 

人は自分の見たいものを見ます。

 

しかし、人と人は違います。

 

自分が見ているものと
相手が見ているものと一致しません。

 

だから、
いきなりアドバイスするではなく、
相手のゴールを聞き出して
相手のゴールが自分のゴールと同じである
ことを確認してから、
アドバイスするとよいと思います。

 

次に2つ目

 

 

②相手がアドバイスを求めていること
が必要です。

 

人は他人から言われることが嫌いです。

 

たしかに、耳の痛い話を聞くことは、
大事なことです。

 

しかし、人は痛みを避けます。

 

だから、耳の痛い話は聞きたくないのです。

 

相手にとっては、本当は、
聞くべき話なのかもしれません。

 

しかし、
自分が必要だと思わない限りは
苦痛を与える相手から
話を聞こうとは思いません。

 

アドバイスをする場合には、
相手が必要と思っているのかどうか?
確認してから、アドバイスをしたほうが
よいと思います。

 

 

①相手のゴールを知っていること
②相手がアドバイスを求めていること

 

この2つが揃わない限り
アドバイスは嫌がらせにしかなりません。

 

自分のゴールでないところに向かって、
「走れ!」と言われているようなものです。

 

「それじゃ、自分が相手にとって
有益だと思うことを伝えてはいけないのか?」
と思われるかもしれません。

 

もちろん、伝えることは、良いことです。

 

ただし、伝え方があります。

 

では、どのように伝えたら
良いのでしょうか?

 

 

それは、自分が感じたことを
そのまま伝えれば良いのです。

 

「私は残念だな!と思いました」

「私はもったいないな!と思いました」

 

そう言われて、
相手が聞きたいと思えば
聞いてくるだろうし、
聞きたくないと思えば、
聞いてこないと思うので
それ以上話さなければいいんです。

 

「そんなんでいいの?」と
思われるかもしれません。

 

いいんです。

 

聞きたくなければ、
それ以上言っても仕方がないんです。

 

しかし、最初に伝えた言葉は
相手に届いています。

 

それを受け止めるか?受け止めないか?
は、相手の「選択」です。

 

 

キャッチボールみたいなものです。

 

相手が受け取る気もないのに、
ボールを投げるのは、
相手にボールをぶつけている
ようなものです。

 

相手を傷つけるのが
目的ではないでしょうから
投げるのをやめるしかありません。

 

もし、どうしても
相手にボールを渡したいなら、
相手が受け取りたくなるまで待つか
相手が受け取りたくなるボールを
投げるしかないんです。

 

いずれにしても、相手の「選択」です。

 

だから、間違っても、
私のブログをいきなり社員さんに
転送しない下さいね!(笑)

 

 

たくさんの方に読んでいただきたい
と思っているので、
転送していただくのは、
ありがたいのですが・・・

 

いきなり転送するのではなくて、
「興味があったら、読んでね!」というような
コメントをつけていただければ、
タイミングによっては、読んでくれるかも
しれません。

 

そんなものだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

大事なことを小冊子にまとめました!

戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。

実行力を上げるヒントがここにあります!

下のフォームからお申し込み下さい。
PDFでお送りします。
お申込みいただいた方にはメルマガで配信します。
※すでに登録している方はお申し込みできません。
info@robotjinji.com へ直接メール下さい。

小冊子お申し込みフォーム




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です