昨日はお休みだったので
本を何冊か読んでいました。
そのうちの1冊が・・・
内向型人間が
無理せず幸せになる唯一の方法
スーザン・ケイン 著
世の中には、
内向的な人と外向的な人がいます。
内向的な人は・・・
一人を好み
物静か思慮深く
無駄なことは話さず
エネルギーをため込んでいる
イメージがあります。
それに対して、
外向的な人は・・・
たくさんの友人がいて
おしゃべりで
新しいことに前向きで
エネルギーに溢れている
イメージがあります。
一般的には、
外向的な人が成功しそうな
イメージがあります。
この本の中では、
こんな風に書かれています。
”他人に見られる自分”を
意識する時代になった・・・
思慮深く、
規律正しく生きるよりも
他人からどう見られるのか?が
大事になった・・・
ビジネスや人間関係の場が
広がっている時代では、
広く浅く付き合わざるを得ず
第一印象が重視されるようになった・・・
人は外向的な人に
ついて行こうとします。
いわゆる
カリスマ的なリーダーです。
そう考えると、
やはり、外向的な人の方が
幸せになれるような
気がしてきます。
私は、内向的なので、
外向的な人に憧れたりします。
では、内向的な人は
外向的になったほうがよいので
しょうか?
この本を読んでいて面白いな!
と思ったのは・・・
外向的な人は刺激を好み、
内向的な人は刺激を避ける
ということです。
これは何を意味しているか?
というと・・・
外向的な人は
刺激に対して鈍感で、
内向的な人は、
刺激に対して敏感だと
いうことです。
私は刺激が好きではありません。
昔、一緒に働いていた仲間は
土曜日に出勤した時は、
ラジオをつけながら仕事していました。
こんな環境で良く仕事ができるな!
と思っていました。
私は静かな環境でないと
仕事はできません。
たしかに
彼は外向的で
バイタリティーもあって
仕事もできました。
しかし、
私は彼のようになれる気が
しませんでした。
そう考えると、
内向的な私が外向的になるのは
やっぱり無理です。
では、内向的な人は、
成功しないのか?というと
そうではありません。
内向的な人は
複雑な問題を解決するのに
向いているそうです。
実際、極度な内向型だった
アインシュタインは、
私はそんなに頭がいいわけではない。
問題により長く取り組むだけだ!
と言っていたそうです。
この本では
内向的な人に向けて
こんなメッセージが書かれています。
いつも自分らしくしていよう。
ゆっくりしたペースで
着実に物事進めたいなら、
周囲に流されて競争しなければと
焦らないように心がけよう。深さを極めるのが楽しければ、
幅広さを求める必要はない。一度にいくつものことを
こなすのではなく、
一つひとつやりたければ、
その信念を曲げないように。
私は、外向的ではないので、
有名になりたい!とかありません。
できるだけ、目立たないように
生きていきたいと思います。
YouTubeをやりたいとかも
ありません。
ただ、私は、
チービルディングは、
組織にいる人たちを幸せにできる
と信じているし、
多くの人に知ってもらいたいと
思っています。
その想いが、
ブログを毎日書く原動力になっています。
この本の最後にこう書いてあります。
内向的な人であっても
仕事上の使命感によるものであれば
外向的にふるまうことができる・・・
なるほど、
内向的な私がブログを続けられる
理由が分かった気がします。
たしかに
書くたびに使命感が強くなっている
ように思います。
結局のところ、
自分のことを理解して
自分を使いこなすことができれば、
成果は上げられると思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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