この4連休で
だいぶ人が動いたようです。
各地でクラスターが
発生しています。
今、発生したことが分かるのは
ほんの一部です。
2週間前に感染した人が
発症したことで、
周りの人を調べてみたら
陽性の人がいたという話だからです。
陽性ととらえられるのは
感染者の一部であって、
それ以外人が発症するのは、
2週間後ですから、
本当に問題になるのは、
2週間後の8月に入ってからです。
その時になって、
「あの時にこうすればよかった!」
ということになるだと思います。
コロナウィルスの厄介なところは
すぐに結果が現れないことです。
原因と結果にタイムラグがあります。
Withコロナは時間軸との闘いなのです。
今日感染者数が増えた原因は、
2週間前の出来事です。
2週間前の出来事が、
今の問題を作り出しています。
今の問題を解決するには、
2週間前に戻らなければなりません。
しかし、2週間前には戻れません。
つまり、
今の問題を解決しようと思っても、
その原因は過去にあるため、
原因をなくすことはできません。
だから、
今、起こっている問題は
解決できないのです。
問題を解決しようとすると、
問題が起こる前に対策をしておく
必要があるということです。
別の言い方をすると、
問題解決のために対策をしても
すぐに成果が現れない
ということです。
今、対策をしても、
効果が出るのは2週間後です。
人は、すぐに反応を欲しがります。
例えば、エアコンのリモコンが、
5分後に反応するなんて、
ありえないのです。
しかし、
時間軸の問題というのは、
まさにそういうことで
5分後に反応することを想定して
今、動かなければならないのです。
こういう行動と成果の間に
時間差があるテーマが難しい
と思います。
組織の中で、これが、
一番顕著に現れるテーマは
「人材育成」です。
人を育てるということに
今日、育てたからと言って
明日、できるようになっているか?
というとそうはなりません。
今日一日ではなく、
毎日、何年間もやり続けて、
数年後に成果が出るというものです。
正直、今、目の前に
解決できていない問題があるのに、
数年の成果のために行動できるのか?
ということです。
しかし、
今、やっておかないと
数年後、確実に困ります。
今、欲しくても、
今すぐ、手に入らないからです。
だから、
今すぐに成果が出なくても
手を付けないといけないのです。
そう考えた時に
大事なことは「強い意志を持つ」
ということです。
将来のために、
今、決断をすることです。
それは「ビジョン」がないと
決断ができません。
「将来、こうなりたい!」
という強い想いが決断を促します。
思い切った決断には、
「ビジョン」が必要です。
目の前には
いろいろな問題があります。
1つ1つ解決しようとすると
動けなくなります。
だから、
「ビジョン」を描いて、
できことをやることが大事だと思います。
強い想いを持っていると
やるべきことが見えて来ます。
そして、私が言いたいのは、
「ビジョン」を描くのが、
リーダーの役割だということです。
できるかどうか別にして
やると決めて、動き出すことで、
フォロワーが生まれて、
ムーブメントが起きます。
時間軸のある問題は、
リーダーが「ビジョン」をもって、
動き出すことで現状を打破できると
信じています。
どうしてできないのか?ではなく、
どうやったらできるのか?
それが・・・
Withコロナ時代のやり方です。
というか、
前からそうなんですけどね!
そういう意味では、
淡々とやるだけですね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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1つ目は、
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