日曜日なので、
ワイドショーの見ながら、
朝食を食べていました。
愛知と埼玉の知事が
出演していました。
地方自治体は、
独自の緊急事態宣言を出す
みたいな話をしていました。
一方、政府は、
GOTOキャンペーンを
続けています。
どうも、政府がやっていることと
地方自治体がやっていることが
ちぐはぐな印象を受けます。
その地方によって、
状況も事情も違うので、
基本的には地方自治体が判断して
対応するのがよいと思います。
しかし、
国民としては、
政府が言っていることと
地方自治体が言っていることが
違っていると、
どっちの言うことを聞いたらよいのか?
迷います。
組織論的に言えば、
地方自治体の長が言っていることに
従えばよいのです。
ただ、これだけ違うと
どうにも不安になります。
どうして、このようなことが
起きるのでしょうか?
それは、
政府と地方自治体に
共通のビジョンがないからです。
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私から見ると
政府は、感染をコントロールしながら
経済を回そうとしているように見えます。
一方、地方自治体は、
とにかく、感染を封じ込めようと
しているように見えます。
それぞれの立場あるので、
それでいいと思います。
ただ、大事なのは、
政府の方針を理解をして、
地方自治体が動いているのか?
ということです。
テレビに出演している
知事さんの発言を聞いていると
どうも政府の方針を理解していない
ように思えるのです。
これは、何か?というと、
政府がやろうとしていることが
知事に伝わっていないということです。
政府がこうしたい!ということが
知事に伝わっていないから、
知事は現場に引っ張られます。
政府のやりたいことが伝わっていれば、
知事はテレビに出演することもなく、
現場と話して打開策を検討するはずです。
つまり、
政府と地方自治体の対話が
圧倒的に足りないのだと思います。
政府がこうしたいというものが
あるのであれば伝えるべきだし、
地方自治体にそれぞれの事情があれば
それを伝えるべきだと思うのです。
その上で、
地方自治体が施策を決めればいい
のです。
知事が政府を批判している姿を見ると
政府と地方自治体が対話をしていない
ことがわかります。
それがわかってしまいますから
結局、国民が迷う・・・
こういうことは
職場でもよく起こっています。
社長と部長が言うことが違う
ということがあってもいいと思います。
しかし、それは、
社長の言っていることの方向性に
合致しているものでないと
部下は迷います。
部下が迷いながらやるということは
生産性が下がるので、
結局、会社全体で損をします。
部長が社長が言っていることを
理解することが必要で、
そのためには、
対話しかないのだと思います。
ただ、今回、気になるのは、
国にビジョンがあるのだろうか?
ということです。
もしくは、
あるんだけど、
言えないようなビジョンなんじゃないか?
ということです。
夏休み前に
ある程度、人を動かして、
感染が広がって、
やっぱり動いてはいけないね!
ということを示した上で、
夏休みにもう一度緊急事態宣言を出す・・・
結局、ビジョンを発信しないから、
陰謀説が巷に広がるのです。
これもまた生産性を下げますね!
結局、組織の問題は、
起こるべきして起こっているのです。
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今日も最後まで読んでいただき
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