東京オリンピック・パラリンピックの
森会長の発言が話題になっています。
さすがに、まずいと思ったのか?
謝罪会見を開いて、
発言を撤回をしていました。
しかし、
あおり気味の記者の言葉に
乗ってしまって、
感情的な発言が多くなって、
「逆ギレだ!」なんて
面白おかしく言われてしまっています。
森会長、謝罪会見が「泥沼」
https://www.daily.co.jp/general/2021/02/04/0014055708.shtml
残念なことに、
謝罪会見が傷口を広げる
結果となってしまいました。
何が問題だったのでしょうか?
私は「柔軟性」だと思いました。
柔軟性は、
白黒はっきりつかないような状況でも、
やり過ごせる能力のことです。
今回は、記者の意地悪な質問に
まともに答えずに
のらりくらり回答すれば
良かったのだと思います。
しかし、そこは、
森会長は『信念』の人ですから
ガチンコで応えてしまいました。
以前もブログで書きましたが、
このコロナ禍において、
オリンピックの開催に向けて
準備を進めるなんて
普通の人には出来ません。
ましてや、
その旗を振らないといけない
リーダーの立場なんで、
誰もやりたくはありません。
しかし、日本国として、
オリンピックの開催国として
手を上げたからには、
正式に中止の決定がない限り、
あきらめるわけにはいきません。
自ら旗を降ろすわけには
いかないのです。
つまり、『信念』の強い人でしか、
この役割は果たせません。
その意味で、
『信念』の人である森会長は
適任だったと思います。
83歳になっても
その役を引き受けた
森会長には尊敬の念を抱きます。
しかし、
その「信念の強さ」が
記者会見ではアダになりました。
『信念』の強い森会長には、
あおり気味の記者の質問を
やり過ごすだけの柔軟性を持ち合わせて
いませんでした。
つまり、
「信念の強さ」に
光が当たれば当たるほど
「柔軟性の弱さ」という影が
強くなります。
「強み」と「弱み」は表裏一体です。
「強み」が発揮されている時は、
「弱み」はむき出しになります。
「強み」を発揮している時こそ、
やらかしている可能性が高いです。
だから、
「強み」を発揮する時には、
常に注意が必要なのです。
そのためには、
どうしたらよいのか?というと・・・
『コミュニケーション』です。
自分の感覚と相手の感覚が
ズレていないか?
常に確認する必要があります。
つまり、
優れた「強み」があればあるほど、
コミュニケーション能力が
必要になるということです。
組織作りのコンサルタントからすると、
優秀な経営者であればあるほど、
コミュニケーション能力を身に付けて
欲しいと思っています。
そうでないと、
「強み」によってできる「影」で
自らを滅ぼします。
だから、経営者の方には、
コミュニケーション能力を学んで
欲しいのです。
それは、
「人と人は違う」ということ
「人は選んでいる」ということ
「人の話を聴く」ということを
理解することだと思っています。
それが本当の意味で
理解できるようになると
組織作りが自然と上手く行くように
なります。
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