まずは、黙ってみましょう!

昨日は、
チームビルディング経営塾5期の
4回目でした。

 

テーマは「行動特性」です。

 

「行動特性」とは・・・・

 

「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」
の3つです。

 

「自己表現性」は、
思ったこと、感じたことを
口にする性質です。

 

美味しいものを食べた時に、
「美味し~い」と声に出すことです。

 

次に、
「自己主張性」は、
思ったこと、感じたことを
相手に分かってもらおう
とする性質です。

 

美味しいものを食べた時に、
「美味しいよね!」と同意を求めたり
「美味しいから食べてみて!」と
相手に行動を求めます。

 

最後に
「柔軟性」は、
自分と異なる考えや状況や行動を
受け入れようとする性質です。

 

美味しいものを食べに行った時に
お店が休みの時に
すぐに切り替えられるか?
切り替えるのにしばらく時間が
かかるのか?です。

 

この3つ・・・

 

「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」は
人によってそれぞれ高い低いがあります。

 

念のため、言っておくと、
高い低いに良い悪いはありません。

 

大事なことは、相手に合わせて、
その高さ低さを調整することです。

 

世間一般的に
コミュニケーション能力が
高い人というのは、
「自己表現性」や「自己主張性」が高いこと
だと思われています。

 

思ったことをたくさん表現したり、
主張したりすることが
コミュニケーション能力だと
思われがちです。

 

しかし、
一対一で会話をしたり、
みんなで話し合いをする時に
「自己表現性」や「自己主張性」が高い人が、
思ったことをたくさん表現したり
主張したりすると、
他の人が表現したり主張することが
できなくなります。

 

他の人が表現したり主張することが
できなくなると、
他の人が何を考えているのか?
分かりません。

 

相手が何を考えているのか?
分からないのなら、
コミュニケーション上手とは言えません。

 

だから、
「自己表現性」や「自己主張性」が高い人が
気を付けるべきは、
しゃべりすぎないことです。

 

厄介なことに、
人はしゃべることに夢中になると、
相手が見えなくなります。

 

いつまでもしゃべり続けます。

 

すると、
自分のことは相手に伝わっても
相手のことが分かりません。

 

なぜなら、
相手に話してもらっていないので、
相手の話が聞けていないからです。

 

相手のことが分からないに
しゃべり続けるとどうなるか?
というと・・・

 

聞いてもらえなくなります。

 

聞き手のことが分かっていないので
共感してもらえるような話が
できないからです。

 

だから、
「自己表現性」や「自己主張性」が高い人が、
しゃべりすぎているな!と気づいたら、
まずは、黙ってみましょう!

 

すると、相手がしゃべりだすので、
相手の話を聞きましょう!

 

そしたら、また、しゃべりたくなるので、
しゃべりすぎていると思ったら、
また、黙ってみましょう!

 

「自己表現性」や「自己主張性」が高い人は、
そこから始めるとよいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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