人はすれ違う

昨日は、お客様の会社で
社員面談をしてきました。

 

何十社もの会社で
社員面談をしてきて、
思うことがあります。

 

それは・・・

 

社員って一生懸命に
仕事をしようといている
ということです。

 

しかし、
社長から見ると
もの足りなさを感じてしまう・・・

 

だから、
社員が一生懸命
仕事をしたと思っても、
必ずしも、社長から
認められるとは限らない・・・

 

そんなことを繰り返していると、
だんだん、社員は一生懸命
仕事をしなくなる・・・

 

結果、社員は
言われたことしかしなくなる。

 

で、社長は
うちの社員は最低限のことしかしない
と思うようになる。

 

社員がそうなるのも
分かる気がするし、
社長がそう思うのも無理がない
と思います。

 

社長と社員はすれ違う・・・

 

こんなパターンを
何十回と見てきました。

 

これって、
ルービックキューブの話です。

 

 

社長と社員で6面体を
そろえようとする時に
社長は赤い面をそろえようと
しているのに
社員は青い面をそろえようと
している。

 

社長にしてみれば、
赤い面をそろえようとしているのに
社員が邪魔をしているようにしか
見えなくなる。

 

その逆もあります。

 

社員が青い面をそろえようと
しているのに、
社長が邪魔をしているようにしか
見えなくなります。

 

自分が優秀だと思っていればいるほど、
相手が邪魔に思えてくる。

 

自分でやったほうが早いから・・・

 

その結果、自分のやっていることが
正しくて、相手のやっていることが
間違っているように思えてくる。

 

自分を正当化し、相手を否定する。

 

その結果、
相手のことを考えられなくなり、
相手を傷つけ、
相手のやる気をなくす・・・

 

これって、
優秀な人がやることでしょうか?

 

結局、人は自分のことしか
見ていないのです。

 

1つのことに集中したら、
他のことが見えなくなる・・・

 

この時に大事なことは
同じ目的を掲げていることに
気付くことができるかどうかです。

 

何のためにやっているのか?

 

このことにお互い気付けば、
少なくても、自分の邪魔をしている
と思わなくなります。

 

となったときに、
会社の目的が明確に
なっているのでしょうか?

 

そもそも、目的が明確でなければ、
とんちんかんな行動をとっても
仕方がないのだと思います。

 

だから、面談の時に、
社員さなから不満が上がってきた時には、
必ず、社員さんに聞くようにしています。

 

社長はそれを何のために
しているのでしょうか?

 

社長さんに対しても同じです。

 

社員はそれを何のために
しているのでしょうか?

 

相手のことを想う。

 

そこからすべてが
始まるのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。

 

 

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