ネットのニュースを見ていたら、
マイナンバーカードについての記事がありました。
総務省は
マイナンバーカードの誤交付を防ぐため、
13項目のチェックリストを自治体に通知した。
行政の業務効率を上げるためには
マイナンバーの活用が必要なのは
理解できます。
しかし、いざ、活用しようとした時に
ミスが相次いで発覚してしまい、
信頼回復をしない限り、
前に進めなくなってしまいました。
そのため、政府は、
マイナンバーカードの運用の整備に
必死です。
マスコミも記事になるので、
ミスが発覚する度に
大騒ぎをするのですが、
それって、誰のためにもならない
と思います。
というのも、
騒げば騒ぐほど、
ちゃんとやらなければならなくなるからです。
ちゃんとやろうとするのは良いことですが、
それだけ手間がかかります。
その手間は全てコストです。
そのコストは、
すべて役所の職員さんと
国民が負うことになります。
もちろん、問題点は指摘すべきですが、
感情的に不安をあおっても、
そのコストは、自分達に降りかかってきます。
実は、これは人事制度も同じです。
社内アンケートを取ると
評価制度や賃金制度に不満がある
という結果が出ることが多いです。
そこで、
人事制度を作り直そうとするのですが、
ほぼ、上手くいきません。
なぜか?というと、
不満を解消するために
人事制度をちゃんとやろうとすると
コストが増えるからです。
ただでも、仕事が忙しいのに
人事制度の運用に
時間を取られたくありません。
言い方は悪いですが、
余計な仕事が増えたということで、
不満が生まれます。
では、どうしたらよいのか?
というと・・・
まずは、
信頼関係を高めることです。
コストがかかっているのは、
信頼関係が築けていないからです。
極端な話、
信頼関係がある人なら、
どんな評価がついても納得するはずです。
(極端な話ですよ!)
では、どうしたら、
信頼関係ができるでしょうか?
それには、
ちゃんと相手を見ることです。
ちゃんと見るというのは、
面談をするということです。
部下がやっている仕事について、
定期的に面談をして、
悩みを聞いたり、
問題解決を一緒にしたり
サポートをするということです。
そういう信頼関係ができているから
評価も受け入れられるのです。
そういう話をすると
面談する時間がありません!
と言われることがあります。
なるほど・・・
忙しいですよね!
ただ、面談を上手く活用できると
仕事の進捗管理もできるし、
人材育成もできるし、
信頼関係も高まるし、
評価もできるようになるし、
結構、メリットあるんですよね!
それでも面談をしないということは、
面談を上手く活用できてない
ということなんだと思います。
ちゃんとやろうとすると、
コストがかかるからこそ、
やるのであれば、
上手く活用できるようになる必要が
あると思います。
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